「Lステップの診断を作成するメリットはなんなのか」
「診断テストってどうやって作成すればいいのか」
と、悩んでいませんか?
Lステップを使うことで、カルーセルボタンなどを用いて診断テストを送ることができます。ゲーム感覚で回答してもらうことができるため、顧客満足度も上がるため購読率や成約率アップも期待できます。
この記事では、Lステップで診断テストを配信するメリットや作成手順、注意点についても解説します。
Lステップで診断テストを使うメリット5つ
診断テストを作成する前に、作成することで具体的にどんなメリットがあるのか解説します。
【診断テストを作成するメリット1】顧客のニーズを把握できる
Lステップで診断テストを使うことで、友だちの悩みを把握することができます。
あなたのLINEに登録してくれる友だちは、何かしらの悩みを解決したいと考えています。
例えばあなたがダイエットに関するLINEを運用している場合、友だちは痩せたいという悩みを抱えていると想像できます。しかし、痩せたいという悩みの中には、以下のようにどのような方法でどの部分がというニーズが隠されています。
ニーズ | 詳細 |
どのような方法 |
|
どの部分 |
|
診断テストをすることで、ニーズを具体的に把握することができます。
ニーズを把握できれば、同じ悩み別で商品を紹介することで成約率アップが見込めます。
【診断テストを作成するメリット2】登録特典にできる
結果が気になる魅力的な診断テストは、友だち登録の特典として使用できます。
特に悩みが診断テストで解決できるようなものであれば、診断テストに興味を持ってもらうことができ、登録率はアップしやすくなります。
診断テスト中に性別や年齢などを含ませることで、診断の一環として顧客情報を回答してくれるため、診断後にはニーズと顧客情報を把握することもできます。
売上アップにもつなげやすいため、登録特典がまだ決まっていない場合は作成するのをおすすめします。
【診断テストを作成するメリット3】ゲーム感覚で回答してもらえる
通常のアンケートでは、ズラーっと文字だけが並んでいることが多いため質問数が多いと回答率が下がってしまいます。
しかし、「アンケート」というよりも「診断テスト」と書いてある方が、楽しみながら取り組めるため積極的に回答してもらえます。
診断テストの結果を特典として使用できるため、アンケート回答後のプレゼントを用意する手間もなくなります。
【診断テストを作成するメリット4】結果別で配信内容を変更できる
Lステップのタグ機能を使うことで、診断結果ごとに配信内容を分けることができます。
例えばダイエット診断テストを行い、興味があるダイエット方法が「有酸素運動」と「無酸素運動」だったとします。
下記のようにテストの結果別で配信内容を変更できるのです。
結果 | 提案 |
有酸素運動 |
|
無酸素運動 |
|
興味があるダイエット方法をタグ別で配信することで、ブロック率を下げることもできます。
Lステップでタグを作成する方法は下記の記事をご覧ください。
【診断テストを作成するメリット5】結果ページで商品のセールスができる
Lステップのセグメント配信を使うことで、結果別で商品の案内もできます。
例えばダイエット診断を行い、興味があるダイエット方法が無酸素運動だったとします。
同じ無酸素運動に興味がある方に限定して、サプリメントやトレーニングジムなどのセールスができますし、反対に有酸素運動に興味がある場合は、エアロバイクや歩数計のアプリなどを紹介できます。
ニーズに合わせたセールスを行うことで成約率もアップするため、積極的にセグメント配信を行ってみてください。
Lステップのセグメント配信をする方法は以下の記事をご覧ください。
Lステップで診断テストを作成する手順
ここからは、Lステップのメニュー診断を作成する手順を解説します。
質問内容を作成する
まずは診断で回答してもらう質問内容を作成しましょう。
回答内容を作成するポイントは以下になります。
・回答しやすい質問を作成する
・聞きたい内容だけに絞る
・紹介したい商品などに合わせて作成する
質問する内容は診断テストで1番重要ですので、変更がないように注意をしましょう。
診断テスト用の友だち情報欄を追加する
アンケート内容を作成したら、診断テスト用の友だち情報欄を作成しましょう。
Lステップの左メニューにある「友だち追加時設定」をクリックして、「+新しい友だち情報欄」にて作成をしましょう。
Lステップで友だち情報欄を作成する方法は以下の記事をご覧ください。
3.リッチメニューに診断のボタンを用意する
友だち情報欄を追加したら、リッチメニューを作成しましょう。
下記の手順でリッチメニュー作成画面を開いてください。
・「新規作成」をクリック
・「画像」をクリックして選択をする
・「詳細設定ON」をクリック
・「リンク設定」をクリック
すると分割レイアウトの画面が表示されるため、「レイアウトタイプ」と「ユーザーメッセージ」を入力しましょう。
Lステップでリッチメニューを作成する方法はこちらの記事をご覧ください。
自動応答機能を設定する
次はLステップの左メニューにある「自動応答」をクリックします。
自動応答の画面が開きますので、ここでは「+新しい自動応答」をクリックし、リッチメニューに入れたメッセージを反応するキーワードにも記載をしてください。
キーワードを入力して「アクション設定」をクリックすると、アクション設定の画面がでてきますので「条件ON」にして質問に対する回答メッセージを入力したら完了となります。
Lステップで自動応答機能を作成する方法はこちらの記事をご覧ください。
Lステップで診断テストを作るときの注意点3つ
Lステップを使って診断テストを作成する際は、以下の3つに注意してください。
1.やってみたくなる診断を用意する
診断テストを作成しても興味がなかったり、答えたいと感じないアンケートだと回答率は下がってしまうため、友だちが答えたいと思うアンケートを作成しましょう。
回答率が低いと聞きたい顧客ニーズも把握できないため、売上げアップにつなげることができません。
友だちが解決したい悩みが診断テストを受けることで解決する、占いやおみくじ感覚で楽しくできるものなど、興味を持ってくれるように内容を工夫することが大切です。
2.診断内容と自社サービスや商品に関連性を持たせる
診断テストを作成する目的は、顧客ニーズを把握して最終的に自社サービスや商品を購入してもらい売上アップにつなげることです。
例えば、ダイエットサプリを紹介したいのに、全く関係ない質問内容を作成してしまうとサービスや商品の案内がしにくくなります。
最終的に紹介したい自社サービスや商品につながるように、質問や診断結果を作成するようにしましょう。
3.目を引くデザイン性のある画像を用意する
診断テストは、画像がないアンケートは興味を持ちにくく、回答率も低い傾向にあるため、画像も作成して視覚的に楽しめるようにすることが大切です。
基本的にはアンケートと関連性がある画像を使えば問題ありませんが気になってしまう、目を引く画像を用意することがベストです。
質問内容や診断結果によって写真等を変更すると、常に画像が変化するため離脱率も減るためおすすめです。
まとめ
この記事では、Lステップのメニュー診断を使うメリットや作成方法を解説しました。まとめると以下になります。
【メニュー診断を使うメリット】
・顧客のニーズを調べることができる
・特典にすることで登録率を上げられる
・回答率をアップさせられる
・セグメント配信ができる
・タグ別で紹介する商品を変更できる
【メニュー診断を作成する際の注意点】
・回答したくなるアンケートにする
・紹介したい商品に合わせて質問を考える
・関連性のある画像を用意する
友だちのニーズを把握することや、登録特典にも使える診断テスト。診断テストはどの業種でも活用できますので、オリジナルの診断テストで登録率アップにも繋げることができます。
ぜひ積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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