コラム

Lステップのステップ配信はLINE公式アカウントとどう違う?活用例も紹介

2022.01.29

みなさんこんにちは、堤です。

LINE公式アカウントでステップ配信をしたい場合、以前はLステップなどの拡張機能(API機能)を連携する必要がありましたが、2021年2月24日からLINE公式アカウントでもステップ配信ができるようになりました。

しかし、ひとことで「ステップ配信」と言っても、LINE公式アカウントとLステップのステップ配信では使える機能が違います。

この記事ではステップ配信について、LステップとLINE公式アカウントの違いについて解説します。

動画でサクッと見たい方は以下をご覧ください。

Lステップのステップ配信とは?

ステップ配信とは、友だち追加時などのアクションから決められたメッセージを決められた日数分、自動配信できる機能です。

「ステップメール」と聞くと馴染みがある方も多いかと思いますが、メールではなくLINEで行うとステップ配信と言います。

ステップ配信は通常、5回〜多いと21回に分けてメッセージを配信し、自社のサービスや商品の成約につなげる手法として使われます。

1配信1コンテンツでいかに自社のサービスや商品が必要なのか、ベネフィットを伝えることで読者の買わない理由をつぶしていくことでゴール(成約)まで導きます。

ステップ配信で大切なことは、1日目の配信は2日目の配信につながるように考え工夫することです。

各配信が独立しているのではなく関連し、ストーリー性を持たせるようにしましょう。

LステップとLINE公式アカウントのステップ配信の違いとは?

LステップとLINE公式アカウントのステップ配信は、機能的な面での違いがあります。

結論からいうと、LINE公式アカウントのステップ配信よりもLステップのステップ配信の方が色々な配信設定ができます。

両者の違いを7つにまとめました。

1.条件分岐の回数 2.条件分岐の条件 3.メッセージの配信時間 4.配信の購読率もわかる 5.リッチメニューを自動変更できる 6.タグ付けができる 7.スコアリングができる

それぞれ解説します。

【ステップ配信の違い1】条件分岐の回数

LINE公式アカウントの条件分岐は2箇所で、最初の友だち追加時と初回のステップ配信時のみです。

例えば友だち追加時挨拶が流れてから、男性にはこちらのメッセージ、女性にはそちらのメッセージ、と分岐させることが初回のみ可能です。

しかしそれ以降は分岐させることはできず、あくまで初回のみとなります。 Lステップの場合、条件分岐に制限はありません。

弊社(マーケリンク)では実際にLステップを使って、LINE公式アカウントのコンサル講座をLステップで実装しており、例えば友だち追加されてから1日経つと、「あなたはコンサル講座に興味はありますか?」と流れます。

その時「興味あり」とクリックした方にだけ、2日目以降流れるような設定もできます。

【ステップ配信の違い2】条件分岐の条件

LINE公式アカウントでは、条件分岐の条件は以下4つです。

    1.性別(男性・女性)
    2.年齢(年代のみ)
    3.OS
    4.エリア(都道府県まで)

これ以外はありませんので、「例えばこのボタンをクリックした方はこちらを配信」、「このボタンをクリックしなかった方はこちら」などは現状できません。

またこの4つの条件はあくまで「みなし属性」で、LINE内での履歴(行動、スタンプ購入、友だち登録など)で分類されたものなので確実性に欠ける面があります。

対してLステップは顧客管理と紐づいており、この点がLINE公式アカウントと違います。

Lステップのステップ配信では、だれが何日目を読んでいるかや、この人は1日目の配信を購読しくれたなどすべて知ることができます。

【ステップ配信の違い3】メッセージの配信時間

LINE公式アカウントでは配信時間が1時間単位となり、分単位までの設定ができません。

また時間指定できませんので、「どうしてもこの時間に送りたい」というのが難しくなります。

Lステップは「時刻で指定」と「経過時間で指定」の設定がそれぞれできます。

例えば毎日20時に配信するなど、メルマガのように毎日決まった時間に定期配信もできます。

一方で経過時間は「友だち登録してから3日間(72時間)限定」、「このメッセージを読んでから5時間限定」など期間限定の配信に使えます。

【ステップ配信の違い4】配信の購読率もわかる

Lステップでは顧客管理と紐づいているため、ステップ配信の購読率がわかります。

もちろん1日ごとの購読率もわかるので、1日目と2日目の購読率を比較して前日よりも読まれているかどうか、などを分析することもできます。

このような分析はLINE公式アカウントではできません。

ステップ配信日ごとの購読率がわかれば、購読率の高い日に標準を合わせて訴求できるメッセージを準備することが可能になります。

このような細かい施策も、今後のマーケティングでは必要となるでしょう。

【ステップ配信の違い5】リッチメニューを自動変更できる

LINE公式アカウントではそもそもリッチメニューが1つしか登録できませんが、Lステップのスタンダードプラン以上では、ステップ配信とともにリッチメニューが自動で変更できます。

例えば、6日間でステップ配信を組んでいる場合、1日目から5日目までは売りたい商品を紹介します。

いよいよ申し込みが近づいた6日目に、リッチメニューを通常のものから限定リッチメニューに切り替えることで、顧客の購買意欲を高めることができるのです。

その場合「アクション設定」をクリックして、「メニュー操作」よりメニュー変更内容を入力して設定します。

配信日別にリッチメニューを自動で変えて訴求できるのは、Lステップならではの機能だと言えます。

【ステップ配信の違い6】タグ付けができる

LINE公式アカウントはステップ配信によるタグ付けはできませんが、Lステップは可能です。

例えば2日目と3日目の配信を読んでくれた方は、「2日目の配信を読んだ」「3日目の配信を読んだ」など、自分で決めたタグを付けられます。 後で詳細検索した時に、配信日ごとに読んでくれた方を一覧できるので便利です。 他にも、「ホームページを見た」、「30代女性」、「20代男性」など自由にタグを付けることができます。

タグが付いたグループごとに訴求を変えて適切な情報を配信すれば、反応率を上げることが可能です。

【ステップ配信の違い7】スコアリングができる

Lステップならではの機能としては、スコアリングができるという点も挙げられます。

スコアリングすることで、マーケティングで圧倒的優位になります。

例えば5日間のステップ配信で、1回のクリックで1点といったスコアリングをしたとします。

5日間配信を読んでくれた方は5点、3日間読んでくれた方は3点としましょう。

これらのスコアリングの結果で、だれが最も興味を持ってくれたかを後ほど分析して次の対策につなげることができます。

このような細かい施策がLステップでは可能なので、マーケティングでステップ配信を多用したい方はLステップのほうがおすすめと言えます。

Lステップのステップ配信を活用した例

では実際にLステップのステップ配信を活用した事例を2つご紹介します。

  • 美容室の事例
  • 株式会社マーケリンクの事例
  • それぞれ見ていきましょう。

    美容室の事例

    美容室では友だち追加されたときに、アンケートやカルテなど出す場合が多くあります。

    アンケートには、「あなたの性別は?」、「お住まいは?」、「髪の悩みはありますか?」などの内容があります。 例えば「髪を切る周期」のアンケートから、以下のようにステップ配信が組めます。

     

    友だちが髪を切る周期 配信日 メッセージ内容
    初回アンケート 「あなたは何か月に1回髪を切りますか?」
    1か月に1回の方 来店から25日後 「もうそろそろ髪を切りませんか?」 「予約しませんか?」
    1か月半に1回の方 来店から40日後 「もうそろそろ髪を切りませんか?」 「予約しませんか?」
    2か月に1回の方 来店から55日後 「もうそろそろ髪を切りませんか?」 「予約しませんか?」

     

    髪を切る周期が1ヶ月に1回と初回アンケートで答えた方に向けて、来店から25日後(5日前)にメッセージを配信することで来店を促すことができます。

    株式会社マーケリンクの事例

    続いて株式会社マーケリンクの事例を見ていきましょう。

    マーケリンクでは10日間のLINE公式アカウントのコンサル講座をLステップで実装しています。

    以下に挙げる一連の流れを全て自動化しています。

    配信日 配信内容
    1日目 「講座に興味ありますか?」と質問し、「興味ある」にクリックした方だけにステップ配信を継続
    1日目から5日目 動画で訴求
    4日目、5日目 リッチメニューを以下に変更 「残りの期間で申し込んだ方には特別プレゼントがあります」
    7日目から9日目 画像で特別プレゼント情報を配信
    10日目 ステップ配信終了 特別プレゼント申し込みのリッチメニューを通常リッチメニューに変更

     

    弊社では過去のデータより、5日間動画を見てくれたけど申し込みに至っていない方は感度が高いと分析しています。

    このような感度の高い方をタグ付けしてセグメント配信していけば、余すことなく訴求することができます。

    1日目で興味について分岐しているため、興味のない方へは継続配信されないのでブロック率もあがりませんし、メッセージの通数も削減できます。

    まとめ

    以上、ステップ配信についてLINE公式アカウントとLステップの違いを解説しました。内容をまとめると以下の通りです。

  • ステップ配信の細かい施策ならLステップ1択である
  • 条件分岐の回数や条件について、LINE公式アカウントでは制限されるがLステップでは操作が自由にできる
  • メッセージの配信時間は、LINE公式アカウントは1時間単位とあいまいだが、Lステップは時間指定が可能である
  • LINE公式アカウントではできないが、Lステップではリッチメニューを切り替えたり、配信時にタグ付けやスコアリングできるので便利
  • しっかりとステップ配信を組めばブロック率が下がりメッセージ通数の削減につながる
  • LINE公式アカウントもステップ配信機能が追加されたことで、できることが増えて以前よりも便利になりました。

    簡単なステップ配信であればLINE公式アカウントでも十分ですが、細かな施策を取り入れながらステップ配信するのであれば、Lステップがおすすめです。

    2つの違いを理解した上で、使いやすいほうを選びましょう。

    弊社(マーケリンク)のLINE公式アカウントでは無料でLステップが学べるコンテンツを配信中です。

    有料級の限定配信も随時おこなっておりますのでLステップやLINE公式アカウントをもっと使いこなしたい方はぜひ登録してみてくださいね。

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