【Lステップ新機能】一斉配信で「回答フォーム」「カレンダー予約」のクリック数を確認|効果測定への活かし方

2026.09.14

Lステップがアップデートされ、一斉配信のメッセージ詳細画面で「回答フォームを開く」「カレンダー予約を開く」を設定した選択肢のクリック数を確認できるようになりました。

これまで「配信は届いているが、フォームや予約画面まで進んだ友だちが何人いるのか分からない」という状態になりがちでした。今回のアップデートで、配信ごとに「どれだけの友だちが次のアクションに進んだのか」を数値で確認できるようになります。

この記事では、確認できる内容と手順、そしてLINEマーケティングの効果測定にどう活かすかを解説します。

Lステップのアップデート内容|一斉配信でクリック数を確認できるように

一斉配信のメッセージ詳細画面で、「回答フォームを開く」「カレンダー予約を開く」を設定した選択肢について、クリック数が表示されるようになりました。

2026年9月1日にリリースされた「イベント予約を開く」のクリック数確認に続く対応で、これでイベント予約・カレンダー予約・回答フォームの3種類でクリック数を確認できます。

クリック数は「○回 / ○人」の2つが表示される

クリック数は、次の2つの数値がセットで表示されます。

  • ○回:タップされた回数の合計です。同じ友だちが2回タップすると2回と数えます。
  • ○人:タップした友だちの人数です。同じ友だちが何回タップしても1人と数えます。

この2つが分かれていることが重要です。「人」は何人が動いたかを表し、「回」はその友だちがどれだけ行き来したかを表します。後述するように、この差が改善のヒントになります。

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クリック数を確認する手順

確認手順はシンプルです。

  • 手順1:Lステップの管理画面から一斉配信の一覧画面を開きます。
  • 手順2:確認したい配信の【プレビュー】ボタンをクリックします。
  • 手順3:開いた「メッセージ詳細」画面で、選択肢ごとのクリック数(○回 / ○人)を確認します。

クリック数が表示されるのは一斉配信のプレビューのみで、個別トークやテンプレートのプレビュー画面では表示されません。

LINEマーケティングでの活用方法

1. 「配信が弱いのか、フォームが弱いのか」を切り分ける

予約や申し込みが伸びないとき、原因は大きく2つに分かれます。配信を見た友だちがそもそもタップしていないのか、タップはしているのにフォームで離脱しているのかです。

クリック数(人)と、フォームの回答数・予約数を並べれば、この切り分けができます。クリックが少なければ配信文やボタン文言の問題、クリックはあるのに完了が少なければフォームの項目数や入力の手間、日程の選びづらさを疑う——という順番で改善できます。

2. 「回」と「人」の差から迷いを読み取る

「回」が「人」に対して極端に多い場合、友だちが何度も画面を開き直している可能性があります。日程が埋まっていて選べない、料金や所要時間が分からず確認しに戻っている、といったケースです。

逆に「回」と「人」がほぼ同じであれば、迷いなく1回で完結できている状態と考えられます。数字の差を、フォームや予約画面の改善ポイントとして読むことができます。

3. 選択肢が複数あるときの優先順位が分かる

1つの配信に「アンケートに回答する」「予約日時を選ぶ」のように複数の選択肢を並べている場合、どちらが実際に選ばれているかが数値で分かります。

反応の多い導線を上に配置する、反応の薄い選択肢は文言を変える、あるいは思い切って選択肢を1つに絞る——といった判断を、感覚ではなく実績ベースで行えます。

4. 配信ごとの「クリック率」を指標として持てる

クリック数(人)を配信対象人数で割れば、配信ごとのクリック率を算出できます。配信のたびに同じ指標を記録していけば、時間帯・曜日・文面・画像の違いによる差が見えてきます。

「なんとなく反応が良かった」ではなく、「この訴求はクリック率が高い」という形で社内に共有できるようになるのが大きな価値です。

5. リマインド配信の効果を検証できる

申し込み期限前のリマインド配信は、送るべきか迷いやすい施策です。初回配信とリマインド配信のクリック数を比較すれば、リマインドがどれだけ上乗せになったかを数値で確認できます。

上乗せが小さい場合は、送るタイミングや、未反応の友だちだけに絞る設計へ切り替える判断材料になります。

クリック数を確認するときの注意点

  • 確認できるのは一斉配信のプレビューのみ:個別トーク・テンプレートのプレビュー画面では表示されません。
  • 回答フォームは新形式のみが対象:旧形式の回答フォームを設定した選択肢は計測対象外です。
  • 計測対象は2026年9月9日以降に配信した一斉配信:それ以前の配信は対象外のため、過去配信との比較はできません。
  • タップは配信から14日以内のものを計測:長期的に反応を集める配信では、14日を過ぎた分は数えられない点を踏まえて評価しましょう。
  • 反映にタイムラグがある:友だちがタップした直後は画面に反映されないことがあります。配信直後の数値だけで判断せず、時間をおいて確認してください。

一斉配信のクリック数に関するよくある質問

Q.どこでクリック数を確認できますか?

一斉配信の一覧画面で【プレビュー】ボタンをクリックし、開いた「メッセージ詳細」画面で確認できます。個別トークやテンプレートのプレビューでは表示されません。

Q.「○回」と「○人」は何が違いますか?

「○回」はタップされた回数の合計で、同じ友だちが2回タップすれば2回と数えます。「○人」はタップした友だちの人数で、何回タップしても1人と数えます。

Q.どの選択肢がクリック数の対象ですか?

「回答フォームを開く」「カレンダー予約を開く」「イベント予約を開く」の3種類です。回答フォームは新形式のみが対象となります。

Q.過去に配信した分のクリック数も見られますか?

計測できるのは2026年9月9日以降に配信した一斉配信です。それ以前の配信については確認できません。

まとめ|「送った数」から「動いた人数」へ

今回のアップデートの本質は、機能が1つ増えたことではなく、一斉配信の評価軸を「送った数」から「実際に動いた友だちの人数」へ移せるようになったことです。

ただし、数値が見えること自体は成果ではありません。クリック数を「配信対象人数」「フォームの完了数」と並べて初めて、どこで友だちが止まっているのかが分かります。まずは配信ごとにこの3つを記録するところから始めるのがおすすめです。

株式会社MARKELINKでは、600社を超えるLINE公式アカウント・Lステップの構築や運用支援の実績をもとに、配信設計から効果測定・改善までを一貫してサポートしています。「数値は取れるようになったが、どう改善につなげればいいか分からない」という方は、お気軽にご相談ください。

※本記事の内容は2026年9月時点の情報です。最新の仕様はLステップ公式マニュアルをご確認ください。

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