「LINEから外部サイトへ誘導したあと、実際に何人が申し込んだか把握できていない」
「iOSのアップデート以降、コンバージョン計測が不安定で困っている」
Lステップを運用する中で、このような悩みをお持ちではありませんか?
これまでのLステップにもコンバージョン(CV)機能はありましたが、近年のプライバシー保護(iOSの仕様変更など)の影響で、正確なデータ取得が難しくなるケースが増えていました。
そこで登場したのが、新機能「コンバージョン管理」です。
今回は、従来の機能との違いや、導入することで可能になる高度なマーケティング手法について解説します。
コンバージョン管理とは、「LINE経由で訪れた外部サイトでの友だちの行動」をLステップ上で記録・管理できる機能です。
これまでは「URLがクリックされたか」までしか追えなかったケースでも、この機能を活用すれば、その先の「商品購入」「予約完了」「特定ページの閲覧」といった「本当の成果」を可視化できます。
最大のポイントは、iOSの仕様変更(ITP等)に強い計測仕組みへの刷新です。
従来: ブラウザのCookie等に依存してユーザーを識別。OSの制限を受けやすかった。
新機能: LINEからのクリック情報をもとに成果を紐付けるため、OSに関係なく安定した計測が可能。
利便性: 短縮URLを使わず、通常のURLのままでも計測ができるようになりました。
単に「数字が見える」だけではありません。計測データをトリガーに、Lステップの強みである「自動化」をさらに加速させることができます。
「100クリックあったが、成約は0だった」のか「5クリックしかなくても、3件成約した」のか。Webコンバージョンを設定すれば、どの配信が本当に売上に貢献したのかが一目でわかります。
特定のページ(例:サンクスページ)に到達した瞬間に、以下のようなアクションを自動で動かせます。
お礼メッセージの送信
「購入済み」などのタグ付与
ステップ配信の切り替え(未購入者向けから購入者向けへ)
「LPは見ているが、申込フォームで止まっている」といったユーザー行動を可視化。どこに課題があるのかを分析し、ピンポイントなフォロー配信が可能になります。
計測した成果データを広告媒体へ連携させることで、広告の最適化(より成約に近いユーザーへ広告を出す)に役立てることができます。
導入には、Lステップ管理画面での設定と、外部サイト(自社サイトやLP)へのタグ設置が必要です。
計測したいサイトのドメインをLステップに登録。

管理画面で「何を成果とするか」の名前を決め、アクションを設定。

発行された「ベースタグ」と「コンバージョンタグ」をサイトに埋め込む(Googleタグマネージャーの使用が便利です)。

自分のLINEで実際にURLを踏み、正しくタグが付与されるか確認。
メッセージやリッチメニュー(※一部制限あり)からURLを配信。
コンバージョン管理は、「Lステップから配信されたメッセージ等を経由して遷移したユーザー」が対象です。直接検索でサイトを訪れたユーザーは計測できないため、必ずLステップ内から導線を作りましょう。
以下のようなシーンでコンバージョン管理を用いることで、CVした方のフォローアップをして顧客満足度を向上させたり、アップセルの提案をするといったことも可能です。
不動産業: 特定の物件詳細ページを閲覧した人に、そのエリアの非公開物件情報を自動送信。
ECサイト: 購入完了ページ(サンクスページ)到達で「購入者限定リッチメニュー」に切り替え。
コンテンツ販売: 決済完了と同時に、視聴用パスワードを自動メッセージで納品。
新しくなった「コンバージョン管理」機能は、Lステップを単なる配信ツールから、「売上に直結するマーケティングプラットフォーム」へと進化させる重要なアップデートです。
特にプロプラン以上をご利用中の方は、広告費の最適化やリピート率向上のために、ぜひこの機会に設定を見直してみてはいかがでしょうか。