Lステップのタグ機能とは?作成手順やメリットも解説

Lステップ

「Lステップのタグ機能とはどのような機能なのか」
「タグを作成するにはどうしたらいいか」
「Lステップでタグを付けるメリットはあるのか」

と、悩んでいませんか?

Lステップのタグ機能を使いこなすことで、無駄な配信数を抑えながらターゲティングした友だちに配信することができます。成約率の高いターゲット層を見つけることで、売上アップも見込めます。

この記事では、Lステップのタグ機能、タグの作成方法やタグを付けるメリットを解説します。

タグ機能とは?使うタイミングも解説

タグ機能とは?使うタイミングも解説

Lステップのタグ機能とは、友だちをグループ分けするシステムのことです。

グループといっても1つに絞るのではなく、あなたが決めた条件に合うグループを複数作成することができます。

例えば、下記のようなタグを作成することで友だちをグループ分けすることができます。

・セミナー参加者
・商品購入者
・東京にお住まいの方    など

セミナー参加者でも例えば、東京で8/1~8/3までセミナーをおこなったとすると「8/1のセミナー参加者」「8/2のセミナー参加者」「8/3のセミナー参加者」など、日付別のタグを作成することもできます。

タグは回答フォームやカルーセル、テンプレートなどにあるアクション設定から「タグ操作」を選択することで自動的につけることができます。

タグ操作にて「年齢」や「性別」などの事前に作成しておいたタグを選択すれば完了です。

基本的にテンプレートにはタグを付けたほうがいいので、「テンプレート+タグ」はセットで作成すると覚えておくとよいでしょう。

Lステップでテンプレートを作成する方法につきましては以下の記事をご覧ください。

Lステップでテンプレートを作成する方法!カルーセル・パックの作成も解説

2021年11月23日

Lステップでタグを新しく作成する方法

ここからは、タグを作成する手順を解説していきます。動画でサクッと見たい方は以下の動画をご覧ください。(動画の前半部分にて解説しています)

#047. Lステップタグ管理・友だち情報管理・カスタム検索管理の使い方

 

「タグ管理」をクリックする

トップページの友だち属性にある「タグ管理」をクリックします。

「+新しいタグ」をクリックして登録する

「+新しいタグ」をクリックすると、すぐに入力できる画面になるので

つけたいタグ名を入力して「決定」をクリックすることで登録できます。

タグをフォルダで管理することもできます。

例えばセミナーが複数回ある、友だち追加時アンケートでいくつかの質問がある際は以下のようなフォルダ分けをすることができます。

フォルダ名作成するタグ
8月のセミナー
  • 8/1のセミナー
  • 8/2のセミナー
  • 8/3のセミナー
9月のセミナー
  • 9/1のセミナー
  • 9/2のセミナー
  • 9/3のセミナー
友だち追加時アンケート
  • 男性
  • 女性
  • 性別その他

配信を重ねていくと、作成するタグも多くなってくるので随時フォルダを作成することでわかりやすく管理することができるためおすすめです。

Lステップでタグを付けた友だちだけに配信する方法

タグを付けた友だちに絞って配信をする方法は「一斉配信」「リマインダ配信」「シナリオ配信」にておこなうことができます。

ここでは一斉配信の機能を使って、タグを付けた友だちにだけ配信をする方法を解説します。

「一斉配信」をクリックする

「新規配信」をクリックする

「テンプレート配信」もできますが、ここでは一旦「新規配信」で作成していきます。

「友だちを絞り込んで配信する」にチェックを入れる

「絞り込み条件を設定」をクリックする

設定したタグ名で検索して選択する

「タグ」を選択して配信したいタグを選んで「この条件で設定する」をクリックします。

タグ以外の細かい条件設定方法については以下の記事を参考にしてみてください。

Lステップでセグメント配信をする方法とは?4つのメリットも解説

2022年1月8日

日時と配信内容を入力する

配信日時を設定して、

配信内容も入力したら

1番下にある「配信登録」をクリックして完了です。

念のため、配信前はテスト送信でチェックをするのがオススメです。

Lステップでテスト送信をする方法は以下の記事を参考にしてみてください。

Lステップでテスト配信をする手順とは?リッチメニューのテスト方法も解説

2022年1月8日

Lステップでタグを付けるメリット3つ

Lステップでタグを付けるメリット3つ

タグはひとつひとつ登録する必要があるため少し手間がかかりますが、タグを付けることで大きなメリットがあります。

分析ができる

タグを付けることで分析をすることができます。

例えば、性別のタグをつけて男女比率を把握することで性別に合ったアプローチをすることもできますし、所在地のタグをつけて都道府県を把握することでセミナー場所などを決めるときの参考にもできます。

アンケートで付けたタグと成約率をクロス分析することでユーザー属性を調べることもできます。

Lステップのクロス分析とは?クロス分析を使う4つのメリットと注意点

2021年9月14日

条件を絞って配信ができる

例えば男性向けの商品を紹介するときに、「男性」の付いたタグの方に絞って配信ができます。

条件を絞って、ターゲットがなるべく興味のある内容を配信するようにしましょう。

興味のない配信が続くと「このアカウントの情報は見なくていいや」とブロックをする可能性が高くなってしまいますが、条件を絞って配信することでブロック率を下げられます。

配信数を抑えられる

タグを付けることで、無駄な配信数を抑えることができます。

例えば東京でセミナーをおこなう場合に「東京」あるいは関東近郊のみの配信をすることで、おそらく来れないであろう、東京から離れている地域の方への配信を除外することができます。

LステップやLINE公式アカウントは通数によって料金が異なり、配信数が多ければ多いほどに費用がかかってしまうため、無駄な配信はなるべく避けるようにしましょう。

まとめ

この記事ではLステップのタグ機能について解説をしました。以下にまとめます。

  • タグ機能とは友だちをグループ分けするシステムのこと
  • 全てのテンプレートにはタグを付けたほうが良い
  • タグ名は見ただけで質問内容が判断できる名前にする
  • タグを使えばクリック率やユーザー属性がわかる
  • タグによってブロック率を下げられる
  • タグを使うことで配信数を抑えてコストカットができる

タグ機能はLステップの特徴の1つであり、活用することで売上アップ・コストカット・ブロック率低下など様々なメリットがあります。

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