LステップにPCやスマホからログインする方法と管理画面の見方

Lステップ

「Lステップはどこからログインするのか」
「スマホからLステップにログインするにはどうしたらいいか」

と、悩んでいませんか?

マーケティングの機能が充実しているLステップですが、いざ使う時にログイン方法に戸惑う方もいらっしゃいます。

今回はLステップのログイン方法とログイン後の管理画面の見方や注意点を解説していきます。

動画でざっと見たい方はこちらをご覧ください↓

#195. 【Lステップ使い方大全2021】管理画面を10分で完全解説

Lステップのログイン方法【PC版】

LステップはWEBブラウザ上で開くことができ、ログインURLを開くと、Lステップのログイン画面に移ります。

Lステップログインページはこちら

ご自身が設定したユーザーIDとパスワードを入力してログインし、Lステップの管理画面が開きます。

Lステップのアカウント名

画面上部の右上(画像内の赤枠)に、ご自身がログインしたアカウント名が表示されます。

複数のアカウントを管理している場合は、ここから他のアカウントに切り替えることもできます。

Lステップのログイン方法【スマホ版】

Lステップにスマホアプリはありません。

ただし「Lステップ管理用アカウント」がLINE公式アカウントにあるので、このアカウントを友だち登録することで、ご自身のスマホのLINEアカウントとLステップの管理用アカウントを連携させることができます。

LINEアカウントと連携するとログインIDやパスワード不要で、スマホからご自身のLステップ管理用アカウントをいつでも開くことができます。

まずLステップのサイドメニューの「マイページ」をクリックします。

次に「スマートフォン連携」をクリックします。

すると、連携用の数字が表示されます。

この数字を使って連携していきます。

次に、LINEを開いて「@linestep」を友だちに追加し、Lステップ管理用アカウントのトーク画面のメニューをクリックします。

その際に「LINE連携コード」の入力を求められるので、上記の操作で取得した「LINE連携コード」を入力することでLステップのアカウントが連携できます。

スマホで使えるLステップの機能は限られていますが、外出中でも返事等ができるので、空き時間にスマホでLステップを確認したい方は連携されると便利です。

Lステップの管理画面の見方と注意点【PC版】

Lステップにログインしたら管理画面が開きます。

Lステップの管理画面は、画面中央のトップ画面のメニュー(青枠部分)と、画面左のサイドバーのメニュー(赤枠部分)2つの構成になっています。

Lステップの管理画面の見方と注意点について、トップ画面のメニューとサイドバーのメニューについて解説していきます。

トップ画面のメニュー

トップ画面では以下が確認できます。

・現在の友だち数
・送信可能件数(今月あと何通配信できるか?)
・現在契約しているLステップのプラン名
・現在のマーク別人数
・1週間の遷移がわかる「友だち遷移」
・受信メッセージ一覧

アップグレードしたい場合は、トップの画面から直接アップグレードすることが可能です。

「友だち数」はLINE公式アカウントとイコールでないことも

「有効友だち数」は、Lステップに紐づいている友だち数を指します。新規のLINE公式アカウントにLステップを導入した場合は、友だち数はイコールになりますが、すでにLINE公式アカウントを運用していて、途中から新たにLステップを導入した方は友だち数がLステップに認識されません。

Lステップに認識されるには、なんらかのアクション(スタンプやトークなど)をとってもらう必要があります。

例えば、今までLINE公式アカウントを運用していて500人友だちがいたアカウントにLステップを導入する場合、有効友だち数は500人ではなく0人からスタートになります。

したがって、まずはLINE公式アカウントの友だちをLステップに移行する施策を考える必要があります。

#125. LINE公式アカウントからLステップに認識させる方法3選

「メッセージ通数」のカウントに注意

メッセージ通数も、LINE公式アカウントとLステップではカウントの仕方が異なります。

Lステップでは、こちらから能動的に送ったメッセージはメッセージ通数にカウントされるため、一斉配信、セグメント配信、個別トークもカウントされてしまいます。

ただし、向こうからアクションが起こされて、それに対して自動で応答する場合(リプライ応答)はメッセージ通数にカウントされません。

この点ではLINE公式アカウントに比べて、Lステップのほうがメッセージ通数が減りやすい傾向にあります。

「マーク」は自分で変更可能

個別トークをする場合、以下のマークをつけることができます。

・要対応(クレーム)
・要対応(クロージング)
・要対応(トラブル)
・要対応(質問)
・未返信(重要度低)
・未返信(マガジンコメント)
・確認済み
・未確認

内容は自分で変更することができ、これらのマークはトップ画面で確認できます。

1週間の遷移がわかる「友だち遷移」

友だち遷移によって、「前日比で登録数」や「ブロックされた数」「有効友だち数の推移」がわかります。

右上の「さらに詳しく」(ピンク枠)をクリックすると、1週間ごとに友だち数遷移がグラフで表示され、見やすくなります。

また「登録友だちリスト」をクリックすると、だれが登録したのかがわかります。

項目別の推移がグラフで表示されますので、期間ごとの推移が分かりやすく、分析するのに役立ちます。

受け取ったメッセージがわかる「受信メッセージ一覧」

「最新受信メッセージ一覧」で、登録ユーザーからきたメッセージが一覧で表示されます。

受信のメッセージだけを表示できますので、例えば、前日の終業時から始業までに新しいメッセージが来ていないかを確認する時などに便利です。

サイドバーのメニュー

画面左のサイドバーのメニューは以下の5つです。

・1対1トーク
・メッセージ
・友だち属性
・統計詳細
・コンテンツ
・設定

それぞれ見ていきます。

1対1トーク

友だちとのトークに関する機能です。

・友だちリスト
・トーク一覧
・個別トーク

「友だちリスト」では、現在LINE登録されている友だち全員を一覧で確認することができ、友だちとのメッセージのやり取りは「個別トーク」からやり取りを確認することができます。

「個別トーク」では、トークしている人以外の情報(アクションをした人)も出てきますが、「トーク一覧」では、実際にトークがあった人のみの情報が出てきます。

メッセージ

メッセージに関する機能です。

・シナリオ配信
・一斉配信
・自動応答
・テンプレート
・回答フォーム
・予約管理
・リマインダ配信
・友だち追加時設定
・アクション管理

Lステップでは「テンプレート」で配信内容を作成し、その内容を時刻を指定して「一斉配信」するのか、友だち登録時やタグがついたときになど、アクションがあったときに配信する「シナリオ配信」(ステップ配信)をするのかを設定できます。

設定した単語に対して自動で返信できる「自動応答」機能や、友だち登録アンケートやお申し込みフォームに使える「回答フォーム」機能もここで設定します。

「リマインダ配信」では、例えばセミナー開催の2日前や1日前に自動で配信を設定することができます。

「友だち追加時設定」は友だちが追加されたときに配信するシナリオなどを設定することができます。

左側の赤枠部分は新規で友だち登録されたときに配信するシナリオを、右側の青い部分は既に運用していたLINE公式アカウントに途中からLステップを導入した場合やブロックから解除された場合に、配信するシナリオを設定できます。

「アクション管理」ではいろいろな実行スケジュールを登録することができます。例えば、『1日1回だけおみくじが引けるようにする』などの設定の際に使用します。

友だち属性

顧客管理の機能です。

・タグ管理
・友だち情報欄管理
・カスタム検索管理
・対応マーク管理

LINE公式アカウントでは、性別や年代、居住地などみなし属性までの情報で、だれが友だち追加をしてくれたかなどはわかりませんが、Lステップではユーザーの属性を細かく分類して管理できます。

だれがなんと答えたかなど、ユーザーの行動を管理することができる「タグ管理」では、設定したタグが何人の友だちについているかも一目でわかります。

「友だち情報欄管理」では、例えば回答フォームで入力していただいた名前やメールアドレスなどの情報を友だち情報欄に自動で反映するために設定します。

統計詳細

Lステップ上で取得できる数字の測定を行ったり、分析ができる機能です。

・URLクリック測定
・コンバージョン(スタンダードプラン以上)
・サイトスクリプト(スタンダードプラン以上)
・クロス分析(プロプラン以上)
・流入経路分析(プロプラン以上)

「コンバージョン」機能はwebサイトと連携することで、商品が買われたときに特定のアクションを起こすことができます。しかし、ios13.3以降のバージョンだと機能しないため、該当のバージョンに当てはまる場合は「流入経路分析」で代用するようにしてください。

#158. Lステップでコンバージョンが使えない問題を流入経路で代替しよう!

「サイトスクリプト」はwebサイトと連携する機能で、登録した特定のページはだれにどのくらいの時間読まれたかを知ることができます。

「クロス分析」では例えば性別や年齢、地域とCV(成約)を掛け合わせることで、男性女性どちらの方が成約率は高いかなどを計測することができます。

「流入経路分析」ではどのSNSのどの記事から流入があったのかを知ることができます。特定の流入経路から登録してくれた人(例えばInstagramからの登録)に対して特定のプレゼントを渡す、タグをつける、リッチメニューを変えるなどの設定もできます。

コンテンツ

・登録メディア一覧
・リッチメニュー(スタンダードプラン以上)

「登録メディア一覧」では動画や音声、画像、PDFなどを登録することができます。また、登録してあるメディアも一覧で表示されます。

Lステップの「リッチメニュー」はリッチメニューの設定区画を自由に設定することができるため、タブ分けされたリッチメニューなども作成することができます。

設定

・LINE公式アカウント設定
・アカウント設定
・スタッフ設定(プロプラン以上)
・データ移行

「アカウント設定」では管理しているアカウントが表示されます。

プロプランでは「スタッフ設定」によってスタッフそれぞれにIDとパスワードを発行して権限を制御することができます。

「データ移行」ではタグやシナリオ、テンプレートなどを他のアカウントに引き継ぐことができます。

Lステップ管理画面の見方と注意【スマホ版】

続いてスマホ版の管理画面の見方について解説していきます。

Lステップのスマホ版ではできることが限られていて、以下3つの機能のみになります。

・一斉配信
・テンプレート送信
・個別トーク

一斉配信

「メッセージを配信する」から登録されている友だちに対して一斉配信をすることができます。

このタグが付いている人だけに送りたいなどの特定の友だちに配信する(セグメント配信)を設定をすることもできます。

テンプレート送信

つくったテンプレートを登録されている友だちに対して送ることができます。

自身のアカウントをテストアカウントに登録することで、送信前に自身のLINEに配信して、スマホ上での見え方を確認することができます。

改行や文章の長さ、誤字脱字がないかを確認してから送るようにしましょう。

個別トーク

友だちと個別のやり取りをする場合は「個別トーク」を使います。「個別トーク」をクリックすると友だちの一覧が開きます。

該当の友だちをクリックすることで、その友だちにメッセージを返信するといった個別のやり取りができます。

まとめ

Lステップへのログイン方法と管理画面について見てきました。

・LステップはPCでは管理画面のURLに、スマホは管理用アカウントを連携することでログインができる。
・Lステップにスマホアプリはなく、管理用アカウントを連携することで利用できる。
・PCの管理画面のTOPでは「有効友だち数」「可能通数」「友だち数の遷移」「受信メッセージ」などが一目でわかる。
・管理画面に記載の「有効友だち数」はLINE公式アカウントとイコールでない場合があるので注意する。
・PC管理画面のサイドバーにて友だち情報詳細の表示や配信、分析などができる。
・スマホでは使える機能が限られる。

管理画面の使い方をマスターしないと、そもそもLステップを操作することができません。ご自身のアカウントでいろいろ触って覚えていくようにしましょう。

各機能の操作方法は、他の記事でもお伝えしておりますのでぜひ参考にしてみてください。

また、Lステップを導入するとどのような使い方ができるのかについては、弊社のLINE公式アカウントをぜひ触ってみてくださいね。

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