Lステップがマーケティングツールとして注目されている理由と活用ポイント

Lステップ

みなさんこんにちは、堤です。

Lステップにはあるアクションの元、自動で配信されるシステムや顧客ニーズを把握できる機能など、使いこなすことで売上げアップに貢献できる非常に優秀なツールです。

しかし、Lステップを知って導入していても使いこなせていない企業様や事業主様は大変多く、「どの機能がどのように効果を発揮するのか?」全て網羅している方はほんのひと握りです。

弊社(マーケリンク)ではこれまで多くの企業様や事業主様の課題をLINE公式アカウントおよびLステップで解決してきましたので、その経験を活かしてこの記事では、Lステップがマーケティングにおすすめの理由と活用する際のポイントなどを解説します。

Lステップがマーケティングにおすすめの理由4つ

Lステップがマーケティングに活用できる理由は以下が挙げられます。

1.ステップ配信で興味付けを自動化できる
2.アンケートで顧客のニーズを把握できる
3.同じ悩みを持っている方だけ絞って配信ができる
4.スコアリングを使い関心の高い見込み客を把握できる

1つずつ見ていきましょう。

【理由1】ステップ配信で興味付けを自動化できる

Lステップにはステップ配信という機能があり、友だち登録時などのアクションから自動でコンテンツを配信して宣伝したり、商品の販売を行うことができます。

日数

配信内容(自動)

配信1日目
(登録直後)

登録特典を配布

配信2日目

アンケートの案内
配信3日目

アンケート結果別の配信

配信4日目

悩み解決をする方法

配信5日目

悩みを解決できる商品の案内

事前に作成しておいた配信が、友だち登録などのアクション日から順番にユーザーへと配信されます。

悩みがあるユーザーに対して直接アプローチができるため興味を持ってもらえやすくなり、さらに興味を持ってもらえるタイミングで商品販売が行えるため、成約率も高くなりやすい傾向にあります。

さらに、この流れを全て自動化できるため、無駄な人件費を払うこともなく効率的に収益を上げることができます。

【理由2】アンケートで顧客のニーズを把握できる

Lステップではアンケート作成機能が用意されています。

アンケートを作成することで、顧客がどのようなニーズを抱えているかを把握することができます。

例えば「副業に興味はありますか?」と質問をすることで、「副業に興味がある人/興味がない人」と分けて、副業に興味がある方へと更に追加でアンケートをして、「どのような副業に興味がありますか?」と質問をすることができます。

全ての人がアンケートに答えてくれるわけではありませんが、アンケート数を極力減らしたり、友だち追加時に実施するなど工夫をすればある程度の回答数が集まり、顧客が求めている情報を理解することができます。

#120. 【価値あり!必見!】Lステップでアンケートに答えてくれた人に、クーポンを渡して、バンバン成約する方法!

【理由3】同じ悩みを持っている方だけ絞って配信が出来る

Lステップのステップでは、同じ悩みを抱えている方に絞って配信ができるセグメント配信という機能があります。

アンケートで「ライタービジネス」と「転売ビジネスに興味がある」と答えた方がそれぞれ複数人いたとします。

この場合ライタービジネスに興味がある方だけに絞って、ライター育成講座のようなサービスを案内することができるのです。

同じように転売ビジネスに興味がある方に限定して、転売で稼ぐセミナーなどを紹介することもできます。

悩みが同じ人に絞って伝えることで、ブロック率も下がり成約率も高くなるメリットがあります。

Lステップでセグメント配信をする方法とは?4つのメリットも解説

2022年1月8日

【理由4】スコアリングを使い関心の高い見込み客を把握出来る

Lステップにはメッセージで配信をした、URLやお問い合わせ数などの指定したアクションに応じた数値を設定できます。

リンクをクリックすると「ポイント1」のようなイメージです。

合計ポイントが高い方ほどメッセージを読んでくれて、リンクをクリックしている「関心の高い見込み客」だと判断ができます。

スコアリングの数値が高い人に絞って、特別な案内をすることで成約率も高くなる傾向があります。

Lステップでマーケティングをする時のポイント5つ

Lステップを導入しても、あるいは導入を検討していても活用できていない、活用できるか不安な方のために、マーケティングで活用する際に意識しておきたいポイントを5つご紹介します。

【ポイント1】タグ別でセグメント配信を行う

Lステップではタグ付けという機能があります。

このタグ付けというのは、アンケートなどで答えてもらった回答に合わせてセグメントする1つの指標となるものです。

例えばアンケートで「副業に興味がある」と答え方に、「副業に興味がある」というタグ付を自動で設定し、タグが付いた方に絞ってセグメント配信をすることが可能となります。

複数のアンケートに回答してもらうことで、「30代/東京在住/副業に興味がある方」に絞ってメッセージを配信することができます。

効率的に顧客のニーズに合う情報を伝えるためにも、アンケート作成時にはタグ付けを行うようにしましょう。

【ポイント2】リッチメニューを作成して興味がある内容を調べる

リッチメニューはLステップでもメインコンテンツの1つといえます。

Lステップを使えばリッチメニューの項目を状況に応じて変更することができます。

例えば「スタンプラリー形式」のリッチメニューを作成したとします。

スタンプラリー形式とは、1つ目の動画を見ると2つ目の動画を見ることができるシステムのことです。

#188. 【本当は教えたくない】Lステップスタンプラリー型リッチメニューの作り方

このスタンプラリー形式であれば、1つしか見ていない人と最後まで視聴した方では興味度が違うと判断でき、興味度が高い方には関連するサービスを案内したり、興味度が低い方には違うサービスを案内することも可能です。

リッチメニューの使い方次第では、簡単に顧客の興味度を把握することができます。

【ポイント3】アンケートなどでニーズを把握する

Lステップのアンケート機能を使うことで、顧客のニーズを把握することが可能です。

アンケートを使うことで興味があることだけではなく、「現在悩んでいること」を知ることも出来ます。

顧客は何かしらに悩んでいてあなたのLINEへ登録している可能性が高いため、その悩みをリアルに把握することで、提供するサービスや伝え方が変わってきます。

顧客の悩みを理解しているからこそ、「このような経験はありませんか?」といった共感もより突き刺さる文章が作成できます。

ニーズを少しでも把握するために、Lステップでアンケートを作成してデータ収集されてみてください。

Lステップでアンケートを作成する手順は以下を参考にしてください。

Lステップでアンケートを作成する5つのメリットとは?作成方法も徹底解説

2021年8月29日

【ポイント4】開封率や反応率などのデータを見て改善する

Lステップではリンクのクリック率などを計測して、反応率を調べることができます。

反応率が「高いメッセージ/低いメッセージ」を分析することで、よりクリック率をアップさせる分析が可能です。

リッチメニューも同じで反応率が悪い内容をA/Bテストすることで、ユーザーの満足度を上げることもでき、さらにクロス分析という分析機能を使うことで、より詳細なデータも確認できます。

「PDCA」を回しながら開封率と反応率アップを目指しましょう。

【ポイント5】Zoomなど直接会話する環境をフォームで作成する

数十万円~数百万円という高額な商品の場合は、直接会話できる環境を用意することが大切になります。

直接顔を見ながら話をすることで、不信感がなくなり親近感が生まれるようになり「あなたがいうなら購入しようかな!」という信頼に変えることができます。

もちろん直接会話をすることで、「この人とは合わない」や「この人信用できない」と思われる可能性もありますが、本当に素晴らしいと思える商品を提供しているなら、ユーザーにも魅力は伝わります。

商品・サービスにかけた熱量を会話できる環境をアンケートなどで募集するのもおすすめです。

メルマガよりLステップの方がマーケティングで使いやすい理由

Lステップの魅力を伝えていると「メルマガじゃダメなの?」と聞かれることがあります。

結論から申し上げますと、Lステップにしたほうがマーケティングで高いメリットが得られるといえます。

そこでここでは、メルマガよりLステップ(LINE)の方がマーケティングで使いやすい理由を解説します。

到達率が違う

Lステップ(LINE)とメルマガでは到達率が全く異なります。

到達率とは、メッセージを配信して相手のメッセージボックスへと届く率のことです。

一般的にはメルマガの到達率は10~30%といわれています。

メルマガでは迷惑メールボックスが存在し、迷惑メールボックスに自動で振り分けられることで、到達率は大幅に下がってしまいがちです。

しかし、Lステップでは迷惑メールボックスが存在しないため、ブロックされない限りは「100%」相手にメッセージが届きます。

登録者がメルマガとLステップにそれぞれ100人いたとすると、メルマガだと10~30人にしか届きませんが、Lステップでは100人全員にメッセージを届けることができます。

到達率が高いことで開封率や反応率、売上げアップにもつながるため重要なポイントといえます。

タグ付けが出来る

Lステップでは自動でタグ付けを行うことができ、タグ付けをすることで、同じ地域の方や年齢の方に絞ってセグメント配信をすることが可能になります。

セグメント配信はブロック率を下げながら売上げアップにつなげられるため、マーケティングで欠かせない機能の1つです。

メルマガではタグ付け機能はありませんので、これだけでもLステップが格段にオススメと判断ができます。

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まとめ

Lステップがマーケティングにおすすめの理由を解説しました。まとめると以下の通りです。

【マーケティングでおすすめの理由】

  • 仕組みを自動化できる
  • 顧客のニーズを把握できる
  • 興味がある内容に絞ってメッセージを配信できる
  • 見込み客を見つけることができる

【Lステップを使うときのポイント】

  • タグ付けを行う
  • リッチメニューを活用する
  • アンケートをフル活用する
  • 反応率を見て改善を行う
  • Zoomなどで会話する機会を作る

同じメッセージ配信機能のメルマガより、到達率やセグメント配信のメリットでもLステップは上回っています。今取り組まれているビジネスでのコストカットや売上げアップを検討しているなら、Lステップを優先的に使われてみてください。

なお、弊社(マーケリンク)のLINE公式アカウントでは無料でLINE公式アカウントやLステップ、LINE広告について使える機能が学べるコンテンツを配信中です。有料級の限定配信も随時おこなっておりますのでLINE公式アカウントをもっと使いこなしたい方はぜひ登録してみてくださいね。

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