いつもありがとうございます、堤です。
▼2019年7月下旬!LINE公式アカウントの教科書『LINE公式アカウントマスター養成講座』発売です!
- フリープラン
- ライトプラン
- スタンダードプラン
これまでのLINE@では、プランによって機能と料金が異なっていました。
LINE公式アカウントではフリープランでも全ての機能を使える
冒頭で解説したように、LINE公式アカウントには3つのプランがあります。
従来のLINE@では、無料で使えるフリープランには、使える機能にかなりの制限がありました。しかし、LINE公式アカウントでは無料のフリープランであっても、全ての機能を使うことができるのです。
では、何によって料金が変わるのかと言うと、メッセージの送信数によってです。具体的には次の表のようになっています。
つまり、フリープランだと月に1,000通までメッセージ送信ができて、それ以上送信するなら上位プランにしたほうがいいということですね。
LINE公式アカウントの機能には何がある?
前の章では、LINE公式アカウントのフリープランでも全ての機能を使えることを解説しました。では、LINE公式アカウントの機能にはどのようなものがあるのかについて、この章で触れていきましょう。
LINE公式アカウントには次のような機能があります。これらを大きく分類すると「一斉配信」「応答モード」「リッチメニュー」に分けられます。
一斉配信とは、登録者に対して、一斉に届けたい情報を配信するものになります。その配信方法も大別すると、9パターンあります。このうちの「リサーチ」とは、アンケートを取ることができるものです。
続いて応答モードについて。チャット機能は、登録者との個別メッセージを手動で行うもの、Botと呼ばれる自動応答は、それを自動で行えるように設定する機能になります。
最後のリッチメニューとは簡潔に言うと、登録者のトークルームに表示できる広告のようなものです。
さて、LINE公式アカウントの機能を3つに分類しましたが、機能の中で聞き慣れない3つの言葉がありますね。
- リッチメッセージ
- リッチビデオメッセージ
- カードタイプメッセージ
- リッチメニュー
「リッチメッセージ」と「リッチビデオメッセージ」と「カードタイプメッセージ」は一斉配信に含まれるものです。これらについて、順番に解説していきます。
リッチメッセージとは?
どうせ配信をするならば多くの方に読んでもらいたいのが本音。それを実現する機能がこのリッチメッセージです。リッチメッセージを配信すると画像のようになります。
通常のメッセージ配信はいわゆる文字だけなのですが、このリッチメッセージを使えば、図のように画像として配信をすることができます。
具体的な設定方法や活用方法は、次の記事で解説しています。
リッチビデオメッセージとは?
文章だと、どうしてもその人となりが伝わりづらいものです。そんな時、「あなたらしさ」を伝えるのに、このリッチビデオメッセージはとても便利です。実際には次の画像のように配信されます。
スマホ画面に表示される配信には、情報伝達量に限りがあります。しかし、動画で行うことにより、より多くの情報を伝えることができるのです。実際のリッチビデオメッセージの配信は、こちらのデモアカウントで「リッチビデオ」と送信すると見ることができます。
リッチビデオメッセージの設定方法や活用方法については、詳しくは次の記事でまとめています。
カードタイプメッセージとは?
一言で言うと、「複数のサービスを紹介したいときに、横に連なった形で紹介できる配信形式」のことです。カードタイプメッセージを配信すると画像のようになります。
カードタイプメッセージの最もオススメしたいポイントは、特にデザインの凝った画像を作る必要がないことです。なぜならば写真を入れて、カードのタイトルと説明文で、十分な説明になるからです。
カードタイプメッセージの設定方法や活用方法については、詳しくは次の記事でまとめています。
リッチメニューとは?
リッチメニューは、トーク画面の1番下に表示させるものです。いつトーク画面を開いても表示されるため、その意味で便利です。
図のように、トークを開いたら、リッチメニューが全面に出るようにもできますし、逆に閉じた状態にすることもできます。どちらがよいかはその状況によりけりですが、このリッチメニューはいずれにしても使い方が無限大です。
具体的な設定方法や活用については、次の記事で解説しています。
LINE公式アカウントはフリープランでも十分活用できる
この記事では、LINE公式アカウントのフリープランでできることについて解説しました。
LINE公式アカウントでは無料のフリープランでも、全ての機能を使うことができます。通常ならこのような多彩な機能を使うなら有料でもおかしくないですし、またメルマガよりも開封率が高いので使わない手はないでしょう。
コメント