※本記事は2018年11月中旬使用停止のLINE@PRページについて記述しています。(とても便利な機能だっただけに残念…)
いつもありがとうございます、100回に1回くらいmanacaのチャージし忘れで改札を出るときにひっかかって後続の人に迷惑をかけてしまう堤です。

manaca…主に名古屋を中心として使われているPASMOやICOCA的なICカード。日本の真ん中である名古屋で使われることからmanacaと命名されたらしい。堤は横浜に住んでいるとき、牛丼のすき家でmanaca払いにしようとしたら、店員に「はっ?」と言われmanacaが通じず、それ以来愛知県外でmanacaを使うことがトラウマになってしまった模様。
メッセージ配信後、すぐに通知を見てもらえるのがLINE@のメリットとするのであれば、LINEであるが故に送ることができるメッセージ文字数が制限されてしまいがちなことがデメリットとも言えます。
PRページとは
まずPRページについての基礎知識ですが、これはLINE上だけでは語り切れない、文字通りPRしたいものを、LINEから離れてどこか他の場所にとばして見てもらうためのページです。めっちゃシンプルに言うと、メッセージ上に見てほしいURLを載せておくことと何ら変わりはありませんが、PRページのほうが圧倒的にデザインや機能的に優れているのです。
PRページの作成方法
まずはいつも通り、以下からLINE@MANAGERにログインしましょう。
▼図のクーポン・イベント作成をクリックします。

▼次にPRページをクリックしましょう。

▼右上に「新規作成」ボタンが出てくるので、クリック。

PRページの記入例
あとは項目にそって埋めていくだけです。PRページのタイトルを記入した後、適切な画像を挿入します。今回はマーケリンクが実施する「個人事業主のためのSNSブランディングセミナー」のPRページを例で作ってみることにします。

ヘッダーのデザインは、先ほど挿入した画像にするために「基本情報のPRページのタイトルとPRページのアイコン」を表示する」の方を選択しましょう。有効期限は特に熟慮する必要はありませんので、とりあえず設定しておけばいいです。有効期限を過ぎたらPRページが見られなくなるだけですね。
PRページリンクボタンの選択

リンク1とリンク2に関してですが、まずは「タイプ」の選択。ここは「URL」か「電話番号」か「メールアドレス」の選択ができます。外部のホームページなどにとばしたいのであれば、もちろんURLです。電話番号を選択すると、直接このボタンからユーザーが問い合わせ等の電話がかけられますし、メールも同様です。今回例で作るのはSNSブランディングセミナーの告知ページへとばすことなので、ここではURLを選択します。
続いて「ボタン名」ですが、とばすときのボタンにどのように文章を表示されるかが設定できます。例えば、今回のケースであれば、「セミナー詳細はこちら!」とか「セミナー参加申込はこちら!」というボタンになると思います。
最後の「URL/電話番号メールアドレス」の欄には実際のURLをコピペすればOKです。もちろん電話番号・メールアドレスもコピペで大丈夫。リンク2についても、もし別に見せたい告知があれば見せることも可能です。手順はリンク1と全く同じになります。
次に写真と動画は挿入したければ任意でできます。但し、あまり凝ったものを挿入する必要はありません。イメージとして写真は出るだけですし、動画も見せたいものがあれば、基本的にリンク先で見せると良いと思います。

説明・使用方法・注意事項も基本的に僕の場合は書いていません。PRページはあくまでもリンク先を見てほしいからであって、詳しいことはリンク先で書けば良いからです。

PRページ機能:バックナンバータグ
さてあと少しです。次は「バックナンバーダグ」。こちらはしっかり設定しておきましょう。LINE@内に記載されていることをそのまま引用したものが次になります。

“同じタグのPRページ同士はグループ化され、<前へ 次へ>ボタンが表示されて相互に移動できます。
※<前へ 次へ>を通じてユーザーが訪問できるようになるため、このPRページを公開する直前にタグをつけることをお勧めします。配信前に閲覧できるようになります。”
▼このような形で配信されます。


つまり、タグを設定すると、同じタグのPRページが以前配信したものも含めて見られるようになるのです。今回配信したPRページ以外のPRページも見てもらえる可能性がありますので、基本的にこのタグは設定しておくべきなのですね。
PRページ共有設定
最後の共有設定ですが、PRページで多くの方に告知したいという場合は、「誰でも閲覧可能」&「使用する」の選択をすれば良いです。

PRページの計測機能
そして以前の記事で書いたようにPRページには計測機能が備わっています。つまり、LINE@に登録してくれているお友達のうちどのくらいの割合の人が興味を持ってくれてPRページをタップしてくれたのか、URL先に遷移してくれたのかがわかります。この計測をしっかりすることによって、ユーザーがどの程度を興味を持ってくれたかが数字ベースでわかるので、利用しない手はないんですね。

僕の場合、登録してくれているお友達のうち、
最高で54.4%
最低で21.4%
の人がPRページを見てくれているという結果になっています。
>>マーケリンクのPRページがどのくらいの人に見られていたか詳しく分析した記事を見たい方はこちらの記事へシュワッチするのだ!
ここまで見てきたように、PRページでは様々な見せたい告知物を載せられます。自分のブログ記事からFacebookイベントページ、YouTubeの動画に至るまでURLさえあれば何でも載せられます。
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