いつもありがとうございます、堤です。
▼2019年7月下旬!LINE公式アカウントの教科書『LINE公式アカウントマスター養成講座』発売です!
導入するのであれば、必要最低限のコストで最大限の成果を出したいですよね。
そこで当記事では、あなたが最適なプランを選べるように、各プランを分かりやすく解説しました。
『最適なプランを知って早く次に進みたい!』という方はぜひご覧ください。
LINE公式アカウントの料金プランは3つから選べる
現在、LINE公式アカウントには下記の3つのプランがあります。
- フリープラン(無料)
- ライトプラン(5,000円/月)
- スタンダードプラン(15,000円/月)
あなたにとって最適な料金プランの選び方
結論からお伝えすると、大きな違いは配信数のみです。
図の数字は全て月計算です。
フリープランであれば、無料で1か月に1,000通の配信ができます。
仮に配信したい人数が100人だとすると、全員に月10回配信ができる仕組みです。
金額が5,000円、15,000円と大きくなるごとに配信可能上限数が上がります。
事業規模、配信数によって最適なプランが分かる
プランを選ぶ際は、ご自身が導入を検討しているビジネスの規模を参考にします。
そしてもう一つだけ補足すると、希望とする理想の配信数で選ぶと無駄をなくせます。
では、公式LINEアカウントにおける最もよい配信頻度はどのくらいなのか。
答えは週1回です。
もちろん業種やビジネス体系にもよります。
例えば極端な例ですが、あなたがLINE公式アカウントの配信を毎日するとします。毎日配信をすると、登録者に毎日情報が届けられるというメリットはあります。しかし、中には毎日配信が来ることに不満を抱える登録者もいるでしょう。
そこでブロックされてしまっては元も子もありません。登録者の視点になって、配信頻度には注意しましょう。
料金プランの切替の目安は友だち数が250人
週に1回配信したとすると、単純計算で月に4回配信することになります。月に送信できるのは1,000通までですので、1,000(通)÷4(回)=250(人)となり、友だち数が250人までならば、フリープランでも大丈夫ですね。友だち数とはリーチできるアカウント登録者数のことです。
LINE公式アカウントを運用すると、一定数ブロックされることはあります。しかし、そのブロック数はリーチできる友だち数には含まれませんので、無駄に配信数を消費することはなく安心です。リーチする友だち数が250人を超えたら、月額5,000円(税抜)のライトプランにされることをオススメします。それは、250人を超えた場合、週1回の頻度だと配信上限数に達してしまうためです。
もちろん月に2、3回の配信でよければ、フリープランのままでも十分です。しかし、250人を超えてくると1回の配信で、かなりの反応があることを実感されると思います。
友だちが10人や20人では、反応や結果はなかなか出ません。しかし250人を超えてくると、1回の配信で必ず反応や結果が得られます。配信をしないことによる機会損失を実感するはずです。
スタンダードプランへの切替はメッセージ課金についての考慮が必要
中小企業や個人起業家であれば、フリープランまたはライトプランで十分に活用が可能です。
ここでは念のため、ライトプランとスタンダートプランの切替タイミングも見ておきましょう。
こちらは先ほどと違って、少しだけ複雑です。
ライトプランは月の送信数が15,000通までです。
週1回配信すると仮定すると、15,000(通)÷4(回)=3,750(人)となります。
友だち数が3,750人を超えたあたりで、スタンダートプランへの切替を検討しましょう。
しかし、一方で以下の考え方もできます。
ライトプランは上限数到達以降の配信が、1通あたり5円の追加料金を支払うことで可能です。
例えば友だちが4,000人いて、月に4回メッセージ送信する場合は「4,000(人)×4(回)=16,000(通)」となります。
つまり1,000(通)×5(円) で5,000円課金すれば、ライトプランのままメッセージの送信が可能です。
この場合、支払額は「月額の5,000円と課金分5,000円=合計10,000円」に収まるため、配信数によってはライトプランで課金した方がお得な場合もあります。
- ライト:15,000通上限 超過分5,000円(1,000通×5円) 合計10,000円
- スタンダード:45,000通上限 合計15,000円
LINE公式アカウントは無料でも十分に使う価値がある
わずか数千円、場合によっては全く費用をかけずに、多くの情報を一斉配信できるツールを使わない手はありません。実際にLINE公式アカウントの導入で成果が出るケースは多くあります。ぜひこの機会に導入してみてください。
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