いつもありがとうございます、堤です。
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応答モードを切り替えることによって、個別にチャットをすることができたり、「キーワード応答メッセージ」という、キーワードに対して自動的に返信をしてくれる機能を使ったりすることができます。
今回の記事では、応答モードがどういったものか、また設定の変更方法について解説していきます。
応答モードとは?
LINE公式アカウントではそもそも、2種類の「応答モード」というものが存在します。相手からメッセージがきたときの応答を「手動で行う」か「システムに自動で返信させる」かを決めるモードのことです。すごく簡単にまとめると下の図のようなイメージです。
モードごとの違い
Botモードでは、自動的に送られるのを体験していただければと思います。下記のリンクをクリックして、アカウントを友だち追加してみてください。
デモアカウントへの登録はこちら
登録が完了したら「堤ブサイク」と送ってみてください。
Botモードになっている場合
デモアカウントではBotモードになっているので、メッセージを送ってわずか数秒で画像のようなメッセージが自動送信されます。
チャットモードになっている場合
登録していただいたデモアカウントは常にBotモードなので、チャットモードの場合の画像をお見せします。メッセージを送信しても、手動でチャットを送る以外になにか応答されることはありません。
【重要】両方のモードを共存することはできない
セミナーの際、よくご質問をいただくことがあるのが下記の内容です。
つまり、「キーワード応答に返答させ、それ以外の内容であればチャット対応したい」という場合にはその都度応答モードをきりかえる必要があります。
LINE公式アカウントで応答モードを変更する手順
それでは、実際に応答モードを変更する手順をみていきましょう。まずは、管理画面の右上にある「設定」をクリックします。
次の画面では、左の列にある「応答設定」をクリックしてください。
ここまでの操作は同じです。変えたいモードに沿って、それぞれ解説をします。
Botモードからチャットモードに変更する場合
チャットモードに変更する場合は、「応答モード」のチャットにチェックを入れます。
チャットモードからBotモードに変更する場合
チャットモードからBotモードに変更する場合は、Botモードにチェックを入れます。
変更した場合に「キーワード応答メッセージ」の設定はオフになっています。これをオンにしなければ、キーワード応答のワードの設定をしていたとしても自動応答がされなくなってしまいます。設定を変更した場合は「応答メッセージ」も忘れずにオンに変更してください。
Botモードとキーワード応答メッセージの活用術も紹介中!
2つの応答モードについての理解が深まったのではないでしょうか。
「勝手に返答されてしまった」あるいは「設定していたキーワード応答メッセージがうまく機能しなかった」という場合は、まず応答設定のページを確認してみてくださいね。
キーワード応答メッセージの設定方法と、具体的な活用方法はこちらの記事または下記の動画をご覧ください。
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