いつもありがとうございます、堤です。
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とはいえ、全容が分からないままでは万が一の事態への対応もできませんよね。
LINE公式アカウントの活用デメリット5つ
LINE公式アカウントを活用するデメリットは5つです。
規約に沿った運用をしないと、アカウント削除される
実際に私の周りでも、あった事例ですが、規約に沿った運用をしないと、アカウント削除されることが稀にあります。登録者が数百人、数千人もいるのに、ある日突然アカウントが使えなくなったら…
これは泣くに泣けませんね。特に規約で気を付けたいのは、「情報商材系」のアカウントを運用している方です。LINE公式アカウントになってからというもの、この分野で規制がかなり厳しくなっています。
詳しくは規約を載せておきますので、必ずチェックするようにしましょう。
LINE社からの指示に従わなければならない
上記のアカウント削除の例も、こちらに該当しますが、LINE社がこうだ!と言ったら、それに従わなければなりません。
例えば、2019年4月から始まった移行もそうです。移行に伴って、様々なルール変更や料金改編がありました。私たちがこれに対して、どう思っていようと、すべてはLINE社からの指示に従わなければなりません。
この意味で、LINE公式アカウントだけに依存するのも、実際にはかなり危険です。LINE公式アカウント専門家の私があえて言いますが、リスクヘッジの意味で、メルマガも併用させたほうが、安全です。
LINE公式アカウント登録への特典の用意が必須
LINE公式アカウントへ登録してもらう過程には、ユーザーにQRコードを読み取ってもらうというアクションがあります。
その際には、アクションを促す特典が必要です。
特典の用意は時間も掛かりますし、面倒かもしれません。ですが登録特典は必ずつけましょう。人は何か自分にメリットがないと、行動しません。それはLINE公式アカウントの登録も例外ではないでしょう。
登録者にとって、「欲しい!」と思わせる特典とは何か今一度考えてみてください。登録してくれた直後は、ユーザーの熱量が最も高い時です。そのタイミングで次のネクストアクションに繋げられるとより良いですね。
こちらは、あえてデメリットとしましたが、特典次第では、登録者をぐーんと増やせる、メリットとも捉えることができます。
LINEの使用頻度が少ないターゲット層には届きづらい
これはLINEユーザーの年齢層のことです。やはり20代〜50代の利用者が多く、60代以降を対象とした情報発信であれば別媒体を検討すべきです。
そのため、事業によってはLINE公式アカウントの導入による成果が出ないこともあるでしょう。ただ、ほとんどの場合でターゲットはLINEユーザーでしょうし、このケースは稀かもしれません。
登録者が何千人規模になると課金が必要なことも
LINE公式アカウントには料金がプランが3種類あり、友だち数が250人ほどであれば無料で十分使えます。ですが規模が拡大し、数千人規模となると有料プランへの移行が必要です。
数千人にリーチできれば、有料プラン分のコストはペイできるかと思いますが、事業のキャッシュポイントが明確でないと、場合によっては、課金によって大打撃をくらうことがあります。
とはいえ、初期段階は無料プランで十分に機能するかと思います。友だち数が増えてきたら考えましょう。
ターゲットがLINEを使用しているならデメリットはほぼない
以上、LINE公式アカウントに関するデメリットをご紹介しました。結論をお伝えするとターゲットがLINEユーザー(B to C)であればデメリットはほぼありません。強いて言えば、しっかりと規約に沿って運用できているかどうか、チェックすべき、ということになります。
無料で見込み客にリーチできると考えれば、LINE公式アカウントを利用しない理由はおそらくありません。この機会にぜひ、あなたのビジネスにも導入してみてはいかがでしょうか。
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