「飲食店がLステップを導入するメリットはあるのか」 「具体的に活用している事例はあるのか」 気になっていませんか? Lステップはインターネットを使った業種だけではなく、飲食店などの店舗ビジネスでも活用することで、リピート率や来店数を増やして売上を伸ばすことができます。 この記事では、飲食店がLステップを導入するメリットや実際の活用事例、使う時のコツについても解説します。 動画でサクッと見たい方は以下をご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=K2RnHC7Ur78
飲食店がLステップ(LINE)を導入するメリットとしては以下の3つが挙げられます。
LINE公式アカウントにはスタンプカードやクーポン配布など、再来店を促す機能が用意されています。
機能 | 使い方(例) |
スタンプカード | スタンプ10個溜まったらメニュー1品が無料になる |
クーポン配布 | 友だち追加で1ドリンク無料 |
スタンプカードやクーポンにを使うことで「来店することでお得なサービスが受けられる」ことを認知することができ、再来店してもらえるきっかけが作れます。 リピーターを増やすのは、新規客を1名獲得する労力の1/5しかかからないと言われているため、リピーターを増やせば少ない労力で売上を伸ばすことができます。 リピーター獲得はLステップ(LINE)の得意とする分野です。少しでもリピート率を上げたいと考えているならぜひ導入されることをおすすめします。
LINE広告を実施することで、新規顧客を獲得することができます。 LINE広告は友だち登録をされたタイミングで費用がかかる仕組みのため、友だち登録が0人だった場合、無駄な広告費を払う必要がありません。 例えば10万円の広告費で出稿して、顧客1人当たりの費用(CPF)が200円だとします。この場合500人が友だち登録をしてくれます。 500人の中から広告を出稿してから1週間以内、3%の人がお店に来てくれたら1人当たり3,333円のコストで集客ができます。 この金額だけを見れば赤字と思うかもしれませんが、1週間以降で来店されるお客様もいる可能性があり、さらにリピートしてもらえれば広告費は十分回収できると予想ができます。 登録した友だちは見込み客になりますので、定期的にクーポンなどのお得情報を配信することで、集客コストはさらに抑えることが可能です。 ホットペッパーやぐるなびなどもいいですが、LINE広告を使うことで広告費をカットできることが多いです。
例えば友だち登録のすぐ後にアンケートをおこない、来店されたお客様の性別や年齢などのデータを取得することができます。お客様のデータを元に新メニューを開発することで、今までよりも1品追加で頼んでもらえる可能性もあがります。 さらに定期的にドリンク無料やセット割引クーポンを発行することで、注文数の促進をすることも可能です。 来店数を上げることも大切ですが、回転数が少ない飲食店の場合は顧客単価をあげて売上アップを図ることも大切です。
ここからは飲食店でLステップを使った活用事例7つ紹介します。
例えばリッチメニューをタップしてもらうと1日1ポイントが付与されてポイントが50ポイントたまったら割引券などのプレゼントがもらえるように作成することも可能です。 毎日ログインをすることであなたのお店を覚えてもらえて、お客様がお店選びの際に「あそこに行こうかな」と思い出してくれる機会が増えます。 また、溜まったポイントで来店を促す効果も期待できます。
お店を毎日開けていると、雨の日やランチのピークが過ぎたタイミングなどお客様が少ないアイドルタイムがでてきます。 その時間帯にもお客様に来ていただけるように、クーポンを発行することができます。 1ドリンク無料や10%オフなどのクーポンを配信することで、来店するきっかけを増やすこともできます。
デリバリーでは有名な「Uber eats」「出前館」ですが、利用するにはどうしても手数料がかかってしまうため、デリバリーをしたいけど手数料が高いから辞めるお客様もいます。 例えば自社で配達員が確保できる場合は、Lステップの回答フォームを使えば手数料無料で注文を受けることができます。 人件費として配送料は別途いただく必要があるかもしれませんが、それでも自社でデリバリーした方が費用がかからないこともあります。 また、配達員が確保できないときでも、テイクアウト専用の注文に活用することも可能です。
紙でおこなっていたスタンプカードをLINEで作成することも可能です。 紙と同様に例えば、来店時に1スタンプずつ追加されていき、5スタンプでドリンク1杯無料。10個スタンプがたまると、20%OFFクーポンや1品無料になるなど設定をすることができます。 スタンプカードを設定することでリピート率アップも期待できるため、積極的に導入したい機能です。
カルーセルで新メニューの写真と一緒に、「食べてみたい」や「興味ない」などのアンケートを配信することが可能です。 アンケートのお礼にクーポンを発行して来店を促したり、またアンケートに回答してもらうことで新メニューへの興味関心をつくるきっかけにもなります。 またアンケートでどのようなメニューが欲しいかを募集することで、新メニューのアイディアも得ることができます。 Lステップでアンケートを作成する方法はこちらの記事をご覧ください。 [kanren postid=”10242″] [kanren url=”https://markelink.biz/lstep_questionnaire/”]
回答フォームを利用することで、「名前」「人数」「電話番号」「来店日時」などを項目を作成し、来店予約を設定できます。 お店がお休みの日や予約で埋まってしまった日時は予約できないように設定もできるため、予約したのに入れないという心配もありません。 来店予約を作成する際は、ご予約忘れを防ぐためにもリマインダ配信も活用しましょう。 リマインダ配信で前日などに明日の来店時間などを送信すれば、ご予約の再確認ができキャンセル率を下げることもできます。 Lステップでリマインダ配信を作成する方法はこちらの記事をご覧ください。 [kanren postid=”10631″] [kanren url=”https://markelink.biz/lstep_reminder_delivery/”]
LINE広告を使うことで、アルバイトなどの募集を行うこともできます。 このLINE広告では現状、1人友だちが登録するのにかかる費用は150~200円ほどであるため、費用を抑えた採用活動ができます。 また店内でアルバイト募集のチラシと、登録のQRコードを作成することでも募集ができ、QRコードで応募してくれたすべての人の管理がLステップ上でできるため非常に便利です。
Lステップ(LINE)を導入しても使いこなせなければ売上アップにはつながりません。ここでは導入して売上につながるためのコツを解説をします。
LINEの登録者数が0人だとクーポンなど配信しても見てもらえないため、まず重要なのが「LINE登録」をおこなってもらうことです。 より登録してもらいやすくするために、お店のテーブルなどにLINE登録のQRコードを設定して、料理を待っている間に登録をしてもらいましょう。注文を受ける際に店員から「LINEもやっていますので登録よかったらお願いします」などの声がけもしてみてください。 ただテーブルに置いてあるだけでは見てもらえないこともあるため、お客様に直接登録の声がけをすることで、LINEに興味を持ってもらい登録率をアップさせることができます。
店員に言われても、メリットがなければ登録してもらえないため、当日からすぐに使える「1ドリンク無料」や「サイドメニュー1品無料」などの登録特典を用意しましょう。 登録するだけでドリンクなどが無料など、お客様が「お得だから登録したい」と思ってもらえる特典を用意するだけで、LINE登録率はアップします。 店内でLINE登録の声がけをしても、登録してもらえない場合は特典がないことが原因であることが非常に多いため、登録したいと思えるお得なクーポンを用意することを意識してみてください。
LINEに登録をしてもらったら、忘れられないように定期的に配信をしてください。 毎日のように頻繁にメッセージを送ると、迷惑になるためブロック率が上がってしまうため、配信頻度としては、月に2~4回を目安に送信をされてみてください。 誕生日の月や雨の日、アイドルタイムに割引クーポンなど、お客様に有益な配信をするのがおすすめです。
この記事では、飲食店がLステップを導入するメリットについて解説しました。まとめると以下になります。
飲食店がLステップを導入することで、新規顧客とリピーター率の効率を目指せます。 特にLステップではリピーター獲得に本領発揮するため、リピート率に悩んでいる場合は導入されてみてはいかがでしょうか。
なお、弊社(マーケリンク)のLINE公式アカウントでは無料でLステップが学べるコンテンツを配信中です。有料級の限定配信も随時おこなっておりますのでLステップやLINE公式アカウントをもっと使いこなしたい方はぜひ登録してみてくださいね。