コラム

Lステップの予約管理機能を使う方法と5つのメリット

2022.01.29

みなさんこんにちは、堤です。 Lステップの「予約管理機能」を使いこなせば、セミナーの予約管理やイベントの出席確認などが自動化できるため大変便利です。 予約管理は人件費などのコストがかかってきてしまうため、自動化することで顧客対応の時間を大幅に削減させ、効率的に集客することができます。 この記事では、Lステップを活用して面倒な予約管理を自動化する方法や予約管理機能を使うメリットなどをご紹介します。

Lステップで予約管理機能を使う方法

セミナーやイベントの予約管理や出席確認がLステップの「予約管理機能」使うと自動で行うことができます。 例えば参加者20名限定、募集期間3日間限定の特別イベントを開催するとすると、人数制限や募集期間の限定も自動で行うことができます。また、予約枠の残り数も表示しておくことができて満席になったら自動で予約できなくなります。 予約してくれた方に対してリマインド配信を使えば前日や数日前にメッセージを送ることもできます。 この機能を使うことで顧客対応の時間を大幅に削減することができるため、ぜひ使いこなして欲しい機能です。 ここでは予約管理機能の設定方法を解説します。

「新規イベント作成」をクリックする

Lステップ管理画面の左メニュー「メッセージ」の「予約管理」から「新規イベント作成」をクリックします。

「イベントの詳細」を設定する

イベントやセミナーなどの詳細を設定します。 「タイトル」は必須で入力し、どんなイベントなのかの詳細説明をする「イベント詳細」、イメージ画像が挿入できる「イベント画像」、「開催場所」「会場URL」を設定します。「友だちが予約できる回数」は開催するイベントの内容に応じて変更しましょう。

「友だちが一度に予約できる人数」を「1人」に変更する

友だち予約ページの設定画面の「友だちが一度に予約できる人数」の入力は注意が必要です。デフォルトは「10人」になっているのですが、基本は1枠なので「1人」で入力します。 そのほか、予約枠を非表示にしたい場合や残りの予約数を表示したい場合はチェックを入れます。

「利用規約文」を設定する

利用規約を設けるなら、画面中央の「利用規約文章」部分の「表示する」にチェックを入れ、表示させたいテキストを入力しましょう。 ZOOMなどのオンラインビデオ通話を使用するイベントであったら、「画面オンで参加してくださいね」などの約束事を設定するのも良いでしょう。

「保存」ボタンをクリックする

以上の設定ができれば「保存」ボタンをクリックして、ここまではOKです。

「予約枠の日時、場所、定員」の設定をする

続いて「予約枠の日時、場所、定員」に関して、以下の項目をひとつずつ設定します。 必須項目である、「イベントのタイプ」「開催日程」「開催時間」「〆切日時」「定員」を入力します。イベントの場所は必須項目ではありませんが、掲載しておくと親切です。 さらに「詳細設定」では色々便利なことができます。 Lステップの管理者が認証した場合のみ、予約を確定できる「認証制」というものを設定することができます。 料金プランを表示することができる「プラン設定」であったり、予約の成功時やキャンセル時のアクションやリマインダの配信を設定することができます。 複数日程でイベントを開催したい場合は、「予約枠の追加」から必要な分だけ枠を追加していってください。

「保存」をクリックする

「保存」をクリックすると、イベント設定が完了です。

「予約URL」をコピーして配信する

「予約管理」の1つ下の「イベント一覧」のページより、今作成したURLが作成されていますので「予約URL」をコピーします。 コピーしたURLをテキストで送信したり、カルーセルパネル内に入れて友だちに送信することで、友だちは予約を入れることができるようになります。 以上で、予約管理機能の設定が完了となります。

Lステップの予約管理を使うメリット5つ

Lステップの予約管理機能の利用におすすめなのは以下の方です。

・セミナー講師 ・勉強会を開きたい人 ・レッスンを提供している人

この他にも多くの方に使える機能なので、あなたのお仕事ならどのように活用できるか、イメージしながらご覧ください。ここではLステップの予約管理を使う5つのメリットについて解説します。

【Lステップ予約管理のメリット1】予約対応の手間を省ける

予約URLを送るだけで、予約対応の手間を全て自動で対応してくれるため、友だち1人ひとりに空いている日程を確認する必要がなくなります。 予約の上限人数を設定しておけば、予約が定員の枠をオーバーすることもありません。また、あとどのくらいで予約が埋まってしまうのか残りの人数も表示することもできるため、顧客からの問い合わせはほとんどなくなります。 顧客対応の手間が省け、大幅にオペレーションコストを省くことができます。

【Lステップ予約管理のメリット2】予約した顧客情報を一覧で確認できる

実際に予約してくれた方は「予約管理」の「イベント一覧」にある「予約者一覧」で名前等を一覧で確認することができます。 今誰が予約してくれているのかがほぼリアルタイムでわかります。 また、予約者一覧をCSVでダウンロードもできます。

【Lステップ予約管理のメリット3】セミナー参加率を上げる

予約管理機能とリマインダ配信機能を組み合わせることでセミナー参加率を上げることも可能です。 例えば参加を選んだセミナー開催日から、5日前、3日前、前日とリマインダ配信を自動で行う設定ができ、実際にLステップの予約管理機能を使いリマインダ配信したことで、参加率が20~30%改善した例もあります。 予約管理設定の際にリマインダ配信の内容も作成する必要があるため、設定の際は少し作業が多くなりますが、予約スタート後は自動で配信してくれるため、これまで手作業で行っていた方からすると作業が非常に楽になります。 またセミナーに複数回参加した方を、タグと紐付けて分析することもできます。

【Lステップ予約管理のメリット4】予約履歴を自動で反映できる

予約が完了した際に友だちに対して「セミナーの予約を受け付けました」といったメッセージを自動で送信することが可能です。 また、予約が完了した後、友だちは予約フォームのURLをタップすることで、予約履歴の確認・変更・キャンセルを自ら行うことができ、さらにその変更も自動で反映されます。 「予定が入ってしまって予約を変更したい」場合も、いちいちメッセージがきて管理側で確認して日程調整する手間がありません。

【Lステップ予約管理のメリット5】自動でキャンセル・変更・募集停止ができる

Lステップの予約管理機能では、自動でキャンセル・変更・募集停止を行うことができます。 友だち登録してくれた方にURLを送ることで、いつでもそのリンクから予約・キャンセル・変更ができるようになっています。(勝手にキャンセルできないように、機能を制限することも可能です。) 事前に定員を決めている場合であれば、定員数一杯になるとその予約枠を非表示にして、募集停止を行うこともできます。 これらは全て友だち側が予約フォーム上で行ってくれるため、配信側で個別対応する必要はありません。

まとめ

ここまでLステップの予約管理機能を使って、予約対応を自動化する方法について見てきました。まとめると以下になります。

・Lステップの予約管理機能は、手順に沿って行えば簡単にできる ・Lステップの予約管理機能を使うことで、予約対応の手間が省ける ・Lステップの予約管理機能は、顧客情報一覧が確認できマーケティングに活用できる ・自動でリマインダ配信することで、セミナーなどの参加率を上げることができる ・Lステップの予約管理機能は、自動で予約のキャンセル・変更・募集停止ができて便利 ・Lステップの予約管理機能を活用することで、自動化が実現し運用コストを下げることができる

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