Lステップでアンケートを作成する5つのメリットとは?作成方法も徹底解説
2021.08.29
「Lステップのアンケート機能はどうやって使えばいいのか」
「Lステップでアンケート機能を使うメリットはあるのか」
と、悩んでいませんか?
Lステップのアンケート機能を使うことで、アンケートで取得した顧客データをLステップ内で管理することができるため、分析と組み合わせることで成約率の高いユーザーを見つけられたり、顧客のニーズを把握して売上アップを目指すことができます。
この記事では、Lステップでアンケートを作成するメリットや手順、アンケートの回答率を上げるポイントを解説します。
Lステップでアンケートを作成するメリット5つ
Googleなど無料で使えるアンケート機能はたくさんありますが、Lステップのアンケート機能を使うことで得られるメリットが5つあります。具体的に解説します。
1.顧客データをアンケート形式で集められる
Lステップでは入力フォームだけではなく、チェックボックスやプルダウンメニューなど様々なアンケート形式を用意できるため、ユーザーがなるべく手間なく答えられるように作成することができます。
例えば美容室やクリニックなどで記入する初回カルテなども、Lステップのアンケートで作成することでスマホで簡単におこなうことができます。
登録してくれた友だちの性別や住んでいる地域、年齢なども登録時にアンケート形式で質問することで顧客データとして知ることができます。アンケートは自由回答ではなく、チェックボックスやプルダウンメニューなどの
選択回答を使うと回答率も上がりやすいので、質問内容に合わせた形式を選びましょう。
2.アンケート内容に応じて配信設定を変更できる
例えば「店舗系経営者に有益な配信」や「会社員の方でもできる副業の配信」などを細分化して配信していきたいため「あなたの職業を教えてください(自由回答)」というアンケートを取ることで、タグ付けして今後のセグメント配信に活かすことができます。
また、
アンケートの回答によってはリッチメニューを変更することもできますし、顧客に合わせて商材や伝え方を変えることで、成約率アップに繋がります。
3.アンケート自体を楽しんでもらえる
Lステップではアンケート機能ではなく、自動応答を利用した一問一答形式のアンケートやリッチメニューを使った診断テスト形式など、一般的なアンケートとは違ったユーザーもゲーム感覚で楽しめるアンケートを作ることができます。
構築には少し手間がかかりますが、
手軽さや楽しいと感じてもらうことで回答率を上げられるため「ユーザーを楽しませる」ことを意識することでワンランク上のアンケートができるでしょう。
4.アンケート特典により満足度がアップする
Lステップのアンケートを回答してくれた方に、特典を配布することができます。
例えば回答者全員に「ドリンク1杯無料」や「20%オフ」などのクーポンを渡すこともできますし、「セミナー無料券」を抽選で5名様に渡すこともできます。
アンケートは基本的にめんどくさいから答えたくないと思っていることが多いため、
いかに「めんどくささ」を払拭してあげるかは大きなポイントです。特典をつけることで特典目当てで回答してくれる方は多いため、なんの特典がついているのかは明記するようにしましょう。
※Lステップ内にクーポン作成機能はないため、クーポン自体はLINE公式アカウントで作成する必要があります。実際の作成方法については以下の記事や動画をご覧ください。
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5.アンケート結果を顧客情報に自動反映できる
Lステップで作成したアンケートは、事前に反映する顧客情報欄を作成しておくことでアンケートの入力結果を自動反映できます。
アンケートで顧客情報を把握できれば、例えばセミナー開催する際に開催する地域の方に絞って案内を送ることもできますし、職種や年代も絞ることでよりユーザーに刺さる配信を届けることができます。
アンケートは定期的におこなうことで顧客ニーズを把握し情報をアップデートすることもできます。
Lステップでアンケートを作成する方法
Lステップのアンケートは「回答フォーム」から作成しますが、最初に自動入力される「友だち情報欄」を作成していきます。
「友だち情報欄管理」をクリック
Lステップの管理画面を開いたら、左メニューにある「友だち情報欄管理」をクリック。
「新しい友だち情報欄」をクリック
友だち情報欄の画面が開くので、「+新しい友だち情報欄」をクリック。
「友だち情報欄名」へとアンケートの種類を入力
友だち情報欄追加の画面が出てくるので、追加したい情報「年齢」「職業」「お住まい」など質問の数だけ作成してください。
「更新」ボタンをクリック
友だち情報欄名の入力が終わったら下にある「更新」ボタンをクリック。
これで自動入力される友だち情報欄の作成が完了しました。次に実際のアンケートを作成していきます。
「回答フォーム」をクリック
次はLステップの左メニューにある「回答フォーム」をクリック。
「新しい回答フォーム」をクリック
回答フォームの画面が開くので、「+新しい回答フォーム」をクリック。
アンケート内容に合う回答フォームを作成する
回答フォーム登録画面が出てきます。
上から、「フォーム名」(管理用なので表示されることはなく、ご自身でわかるものであればなんでも良いです)と「フォルダ」(フォルダ分けすると便利です)を選択します。
次に「タイトル」(何についてのアンケートなのか)と「説明」(アンケートの目的)を入力します。説明はなるべく詳しく書いてあげると親切です。
最後にアンケートに必要な項目を作成していきます。
「選択時のアクション」で作成した友だち情報欄を設定する
「選択時のアクション」にて「友だち情報欄」で作成した名前を選択して保存をします。
この「選択時のアクション」の設定忘れると、取得した顧客データが自動反映しないため注意しましょう。
アンケートの回答率をアップさせるポイント5つ
Lステップで作成したアンケートは7~8割の回答率がいけば回答率が高いと言えますが、もしもそれに満たない回答率の場合は、以下の5つのポイントを意識してみてください。
友だち追加のすぐ後にアンケートを送る
友だち登録した直後は1番興味関心の温度感が高く、アンケートを答えることに対しての抵抗感が低くなっています。
友だち登録をして数日経過するだけでアンケートの回答率は下がるので、なるべく早めにできればあいさつメッセージと同時に送るのがよいでしょう。
アンケートに答えるメリットを提示する
アンケートに答えるとユーザーにとってどんなメリットが明記することで、回答率は大きく変わります。
例えばアンケートに答えることで「限定特典やクーポンがもらえる」「あなたに合わせた配信をする」など提供しているサービスに関連するもので、ユーザーに需要があるものを選びましょう。
ただし、顧客のニーズにあった特典は強力な武器になりますが、反対に興味がない特典だと回答率は下がりますので注意をしてください。
アンケートをクイズ形式やゲーム形式にする
クイズ形式やゲーム形式など楽しめるアンケートを用意することで、回答率アップにつながります。
例えば、「あなたに合う〇〇診断テスト」や「〇〇適正テスト」「〇〇能力検定」など読者の興味を持つ内容に訴求することが大切です。
アンケートと思わせずに、あくまで診断するための質問という見せ方にすることで抵抗感なくアンケートに答えてもらうことができるでしょう。
質問の量はなるべく少なくする
アンケートはめんどくさいと思われていることが多いため、
多くても5〜6問以内、回答時間は数十秒~多くても1分以内に終わる質問の量にしてください。
質問内容が多いと回答率が下がるため注意しましょう。
回答しにくい質問はアンケートの最後にする
アンケートで回答しにくい内容は最後にもってくることで、「せっかくここまで回答したから答えるか…」ともったいない気持ちが出てきて、アンケートを入力してくれることがあります。
例えば「貯金額」や「今抱えている悩み」など答えにくい内容や、自由回答などで入力に時間がかかる質問が最初にあると、めんどくさいと思われて回答率が下がってしまいます。
二者択一やプルダウンの回答など比較的答えやすい質問は最初の方に、少し考えなくてはいけないものや自由回答などの答えるのに時間がかかる質問は最後の方に設置するようにしましょう。
まとめ
Lステップでアンケートを作成する方法について解説しました。
・アンケート機能を使えば顧客ニーズを把握できる
・特典を用意すると満足度が上がり開封率アップにつながる
・顧客データを取得することで売上げアップにつながる
・アンケートは1分以内に回答できるものを作成する
・クイズや診断ゲームを作成すると回答率が上がる
・答えにくい内容ほどアンケートの最後に用意をする
Lステップのアンケート機能を使うことで、顧客データを簡単に取得することができます。
「現在抱えている悩み」を理解することで、提供するサービスや伝えるストーリーも変わるため、特に最初の友だち追加時アンケートは導入してみるとよいでしょう。
いろいろなLINE公式アカウントを登録してみることで、実際にどんなアンケートをとっているのか知ることができます。弊社(マーケリンク)のLINE公式アカウントでも、友だち追加時アンケートは実施していますし、定期的にアンケートは実施して、顧客状況を把握しています。
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