Lステップで顧客管理をするメリット8つ!顧客情報の変更手順も解説
2022.01.29
「Lステップで顧客管理をするとどんなメリットがあるのか」
「顧客情報を変更するにはどうしたらいいのか」
と、悩んでいませんか?
Lステップには友だちひとりひとりに管理画面がついており、メッセージでやりとりした内容やアンケートの回答内容、LINE公式アカウント内での動きを管理できるようになっています。
顧客管理を使いこなすことで、実は顧客単価をアップさせることが可能です。
この記事では、Lステップで顧客管理をするメリットや顧客情報の変更方法、一括操作できる機能について解説します。
動画でさくっと見たい方は以下よりご覧ください。
Lステップの顧客管理とは?
Lステップの顧客管理とは、登録済みの友だち情報を確認したり編集できる機能のことです。
顧客管理にはLINEに登録している名前やアイコンはもちろんのこと、どこのリッチメニューをいつ、何回タップしたかも分かりますし、アンケートを実施して回答があった場合に回答した内容も顧客管理に反映されます。
また、メモを残すこともできるため顧客の引き継ぎ内容を記載する際にも便利です。
顧客管理だけでも専用のツールがありますが、Lステップを導入するだけでメッセージの配信と顧客管理を同時に行うことができるため非常に便利な機能です。
Lステップで顧客管理をするメリット8つ
Lステップの顧客管理は具体的にどのようなメリットがあるのかについて、以下の8つを解説します。
1.LINEネームとアイコンが自動で表示される
2.本名の変更やブロックをすることができる
3.担当スタッフの振り分けができる
4.個別でメモを残せる
5.行動履歴がわかる
6.回答フォームの内容を自動で反映できる
7.タグを活用することでニーズに合わせた配信ができる
8.顧客情報をCSVファイルで一括チェックと変更ができる
順番に解説します。
【メリット1】LINEネームとアイコンが自動で表示される
LINE公式アカウントでは、友だちからメッセージをもらわないと管理画面に表示されません。
しかしLステップを導入すると、メッセージをもらわなくても友だち追加されたと同時に「LINEネーム(名前)」と「アイコン画像」が自動で管理画面に表示されます。
LINEネーム(名前)は友だちが登録している名前になるので、フルネームとは限りませんが6〜7割程度の方が本名で登録されている所感です。
また、
管理画面の「LINEネーム(名前)」をクリックすることで相手からメッセージがなくても個別にメッセージを送ることができるため大変便利です。
【メリット2】本名の変更やブロックをすることができる
例えば友だち登録時のアンケートなどで、名前を本名で回答してもらった場合にすでに登録している名前を変更することもできます。
変更方法は手動でもできますが、アンケート(回答フォーム)から入力していただいた場合は、自動で顧客情報を反映させることができます。
また、LINE公式アカウントには「同業者」や「荒らし」「誹謗中傷を言いたい人」なども自由に登録できてしまうため、LINE公式アカウントでは非表示機能がありました。
しかし、
非表示だけでは見込み客ではない人に配信をして配信通数が消費され、コストがかかってしまいますが、Lステップを導入することで「必要のない友だち」と判断できる場合にはこちらからブロックすることができます。
【メリット3】担当スタッフの振り分けができる
友だちひとりひとりに管理画面があることで、友だちごとに担当スタッフを振り分けることが可能です。
スタッフの追加にはLステップのプロプラン(32,780円/月)の契約が必要になりますが、スタッフを追加することできちんと担当をつけて顧客対応を行い顧客満足度につなげることができます。
顧客管理には「対応マーク機能」があり、「未確認」「確認済み」などのアイコンを付けることができ、また、確認済みなどのアイコン以外にも、担当スタッフ名をアイコンにすることもできます。
どのスタッフがどの顧客を対応しているかをひと目で判断できて対応状態も確認できるため、質問や問い合わせへの対応漏れを防ぐこともできます。
【メリット4】個別でメモを残せる
Lステップの顧客管理では個別メモ機能も用意されています。
Lステップ内でメッセージのやりとりをしていた場合に要約してメモに残しておいたり、LINE内だけでなく直接話した際に話した内容などを個別メモに記録しておくことができます。
例えば美容室でLステップを導入していた場合に、施術中に話した内容をメモに残しておくことで他のスタッフが対応した時に話の話題にすることもできます。
接客業では特に使用頻度の高い機能です。
【メリット5】行動履歴がわかる
行動履歴とは以下のような顧客が行ったアクションデータのことです。
・リンクのタップ回数
・リッチメニューのタップ
・商品の購入・非購入
どの配信に反応したのかなど、Lステップを使えば友だち別で行動履歴を確認できます。
行動履歴を確認することで、
顧客が「どのようなことに興味があるのか」を調べることができるため、成約につなげるためにどういう施策をしていけばいいか戦略を立てることができます。
【メリット6】回答フォームの内容を自動で反映できる
例えば友だち登録時などのアンケート(回答フォーム)で「名前」や「年齢」「性別」の項目を作成したとします。
そしてそのアンケート(回答フォーム)の「回答の登録先」を設定することで、入力された内容に合わせて自動で反映できます。
自動反映によって本来ひとつひとつ顧客情報を反映させなくてはいけない事務作業もなくすことができ、入力間違えもなくなるため、スタッフの作業時間を大幅に削減することができます。
Lステップで回答フォームを作成する方法はこちらの記事をご覧ください。
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【メリット7】タグを活用することでニーズに合わせた配信ができる
タグとは「年齢」や「性別」などの顧客に関連するキーワードのようなもので、このタグを活用することで、顧客が抱えているニーズに合わせて配信をすることができます。
Lステップでタグを作成する方法はこちらの記事をご覧ください。
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タグは、アンケート回答時やリッチメニュータップ時など友だちからのアクションがあった際にどんなタグをつけるのか自由に設定することができます。
例えば「どのダイエットに興味がありますか」というアンケートで【「二の腕ダイエット」をタップ時に「二の腕」タグをつける】と設定することで、顧客からのアクション時に自動的に顧客管理にタグがつきます。
タグを使うことで、「20代東京都に住む男性」「二の腕ダイエットをしたい女性」など顧客を限定して配信することがができます。
ニーズ別で配信をすることで、ブロック率を下げて成約率をアップさせることができます。
【メリット8】顧客情報をCSVファイルで一括チェックと変更ができる
Lステップには、CSVエクスポートとCSVインポートがあります。
CSV機能を使うことで、登録している友だち情報を一括でダウンロードやアップロードすることができます。
種類 |
機能 |
使い方 |
CSVエクスポート |
一括アップロード |
顧客情報を一括で編集する |
CSVインポート |
一括アップロード |
顧客情報を一括で編集する |
LステップのCSVエクスポートでは、「ID」や「本名」などダウンロードした友だちを絞ることもできます。
顧客情報を一括で整理したい時や特定の顧客を一覧で確認したい時に便利です。
Lステップの顧客情報を変更する方法
ここではLステップの顧客情報を手動で変更する方法を解説します。
変更したい顧客のページを開く
まずLステップにログインをして左メニューの1対1トークにある「友だちリスト」をクリックします。
友だちリストの画面が開きますので、情報を編集したい「友だちの名前」をクリックします。
顧客情報を変更する
顧客情報ページが開きます。
変更したい項目を手動で入力したり編集をして保存することで完了です。
Lステップの顧客管理時に一括操作でできること
Lステップの顧客管理画面では、友だち一括操作項目があります。
友だち一括操作では以下の内容を設定することができます。
機能 |
詳細 |
対応マーク |
顧客別に「要対応(クレーム)」などのアイコンを付ける機能 |
テンプレート送信 |
作成済みのテンプレートを送信する |
シナリオ |
作成済みのシナリオ配信を行う |
タグ |
特定のタグを付けたり外したりできる |
友だち情報 |
友だちの情報欄へと代入してくれる機能 |
リマインダ |
設定日時から配信を逆算して複数回配信する機能 |
アクション |
アクションの設定 |
一括操作ではテンプレート配信などが使いやすいため、事前にテンプレートは作成しておくようにしましょう。
Lステップでテンプレートを作成する方法はこちらの記事をご覧ください。
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[kanren url=”https://markelink.biz/lstep-template/ “]
まとめ
この記事ではLステップの顧客管理機能を使うメリットや編集方法について解説をしました。
まとめると以下になります。
【顧客関係機能を使うメリット】
・友だちにメッセージを送ってもらう必要がない
・LINEネームとアイコンが自動で表示される
・担当スタッフへの振り分け漏れを防げる
・メモ機能で引き継ぎもスムーズに行える
・行動履歴からニーズを把握できる
・自動で回答フォームの内容を情報欄へ反映できる
・セグメント配信で購入率をアップできる
・顧客情報を一覧で確認できる
・一括で顧客情報の編集ができる
【顧客情報画面で一括操作できる内容】
・対応マーク
・テンプレート送信
・シナリオ
・タグ
・友だち情報
・リマインダ
・アクション
LステップではLINE公式アカウントとは違い、顧客情報を取得するためにメッセージを送ってもらう必要もありません。
通常、顧客管理は別のツールを契約することが多いですが、Lステップの顧客管理はさまざまな機能が備わっているため顧客管理ツールとしても非常に優秀です。
手間を省ける上に事務スタッフ費用をコストカットもできるため、ぜひ積極的に活用してみてください。
なお、弊社(マーケリンク)のLINE公式アカウントでは無料でLステップが学べるコンテンツを配信中です。有料級の限定配信も随時おこなっておりますのでLステップやLINE公式アカウントをもっと使いこなしたい方はぜひ登録してみてくださいね。
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