コラム

Lステップの活用事例6つと導入するメリット

2021.09.30

「Lステップを使うと何が変わるのか」 「具体的にはどのように活用しているのか」 Lステップを活用している企業や自営業、店舗が増えてきているため、導入を検討しているが上手く活用できるのか、または導入したけれど使い方がよくわからず悪戦苦闘している方も多いのではないでしょうか。 この記事ではLステップを導入した英会話スクールや飲食店などの活用事例6つとLステップを導入することで得られるメリットをご紹介します。

Lステップの活用事例

Lステップの活用事例を6つ紹介します。

・美容室 ・飲食業界やレストラン ・保険代理店 ・WEBマーケティング会社「MARKELINK」 ・パーソナルスタイリングサロン「Salon new me」 ・英会話スクール「COMULINK」

【Lステップ導入事例1】美容室

  https://www.youtube.com/watch?v=wySgZGYZFg4

【Lステップ導入事例2】飲食業界やレストラン

飲食業界やレストランの場合、注目すべき課題としては以下のものがあげられます。

  • 新規顧客の獲得
  • リピート率アップ
  • 客単価のアップ

飲食業界では、より多くの友だち登録者を増やすことが新規顧客の獲得に繋がります。 新規顧客獲得のためにホットペッパーやぐるなびなどやチラシなどの広告媒体を使用している場合は、それらで1人あたりいくらで集客できているのかを数値化してみてください。 例えばLINE広告の場合、1人あたり約200~300円で集客できると言われているため、それにいくらかけて何人来店するのかを数値化して比較してみると良いでしょう。 また、新規だけでは赤字になってしまうことが多いため、ここからリピート施策をうつことで黒字化に転換していくことが重要です。 リピート率アップについては、以下のような活用方法があります。

・当日限定のクーポンを導入し、店頭での友だち登録者数を増やす ・継続的に配信することで、店舗情報を記憶に留めてもらう ・Lステップをポイントカードとして利用し、1日1回ポイントを付与する

リピート率を高めるためには店舗のことを定期的に思い出してもらう必要がありますが、その際にはステップ配信が有効です。 加えて、リッチメニューにショップカードを設置し1日1回ポイントを付与する仕組みを作ることで、来店意欲を掻き立てる効果も期待できます。

・おすすめメニューとして高単価の商品の配信 ・性別や年齢などのアンケートをとり、単価の高い客層を分析

以上のような戦略や分析を実施することで、客単価および売上に大きな影響を与えます。 動画でも詳しく説明していますので飲食業界の方はぜひ参考にしてみてください。 https://www.youtube.com/watch?v=K2RnHC7Ur78&t=32s

【Lステップ導入事例3】保険代理店

保険代理店では対面での相談が必須という傾向が強いですが、Lステップを活用している事例も多く存在しています。 コロナ禍で人との接触が難しい状況でも、保険に関する相談は後を絶ちません。 Lステップを利用することで安全な相談窓口を設けることができ、顧客の満足度の向上と関係性の維持に大きな効果をもたらしているのです。 災害時の迅速な連絡手段としての利用はもちろん、具体的には以下のような配信を行っています。

・年末調整用に保険料控除証明の再発行サービス ・免許を取得した若者やその家族向けに、1日自動車保険の案内 ・現在の保険に追加できるオプションの案内

このような配信で顧客の不安や悩みに寄り添い、解決に導くことで顧客との信頼関係を構築していくことができます。 特に、現在加入している保険の中身を把握しきれていないケースが散見されます。 その場合に、現在の保険に追加できるオプションを案内することで、売上に結びつけることが可能になります。 動画でも詳しく説明していますので保険業界の方はぜひ参考にしてみてください。 https://www.youtube.com/watch?v=2TXjRXDDmZQ

【Lステップ導入事例4】WEBマーケティング会社「MARKELINK」

弊社、MARKELINK(マーケリンク)では、LINE公式アカウントやLステップの構築・運用・コンサルティング、さらにはリッチメニューのデザインまで手がけています。 弊社のLINE公式アカウントでもLステップを導入してさまざまな設定を作り込んでいます。 まずは、友だち追加時の挨拶メッセージはなるべくシンプルにして、特典を複数つけています。複数つけた特典もただ羅列するのではなく、カルーセルで出すことで1配信1画面で見れるように工夫しています。 特典の並び方もきちんと意味があり、先頭に設置された抽選は当選すると無料でセミナーに参加できるとして、読者の興味を引き付ける役割を果たしています。 また、その他の特典をクリックした場合にも、セミナーへの案内ページにたどり着く仕掛けが組み込まれており、契約までのステップとして、セミナーへ誘導するためのルートが作られているのです。 次に、リッチメニューでは代表者の親しみあるキャラクターを印象付けることで、気軽に問い合わせがしやすい環境を整えています。 実際にこのリッチメニューを確認し契約を希望する読者も多く、Lステップの効果を遺憾なく発揮している事例だと思っています。

【Lステップ導入事例5】パーソナルスタイリングサロン「Salon new me」

パーソナルカラー診断やメイクレッスンを通じて、女性のキレイをサポートするSalon new me(サロンニューミー)もLステップを活用しています。 Salon new me(サロンニューミー)では、友だち追加時の挨拶メッセージやリッチメニューを工夫することで、情報の蓄積や分析の効率性を高めています。 例えば、挨拶メッセージでは同時にクーポンを配信し、クーポンの使用の有無を分類します。 後日、クーポンを使用していない読者に対してのみ使用を促す配信をすることで、1度取りこぼしてしまった顧客の新規獲得に繋げます。 またリッチメニューでは、コンテンツごとに閲覧回数をカウントしているので、読者の関心度を分析することが可能です。 その分析をもとにセグメント配信を行うことで、顧客の関心や要望に寄り添った情報を継続して配信することができます。 それぞれの興味を引く配信を行うことにより、ブロック率を下げるだけではなく、顧客の満足度や成約率アップを実現しています。

【Lステップ導入事例6】英会話スクール「COMULINK」

英会話スクールの場合、注目すべき課題としては以下のものがあげられます。

  • 新規顧客の獲得
  • 成約率アップ

英会話スクールで新規顧客を獲得するためにLステップの活用方法については、例えばLINE登録で「英会話力診断」を実施することで読者の興味を引くことができます。 さらにそこからステップ配信を利用し、興味のある配信やためになる配信などで英語の必要性などを教育し、無料体験レッスンに誘導ができます。 リッチメニューに動画コンテンツを設置し、レッスンの様子を配信したり、LINE内でも無料で勉強ができるコンテンツも用意しておくと良いでしょう。 リッチメニューに友だち紹介クーポンを設置やイベント開催の案内を配信することで無料体験に誘導できなかった読者の集客や、成約獲得に繋げることができます。

英会話スクール「COMULINK」の事例

「最短・最速で英会話できるようになる」と謳われている英会話スクールCOMULINKでは、まず、友だち追加時の挨拶メッセージに「AI英会話力診断」を添え、読者の英会話力を評価します。 その後、無料体験レッスンや有料コンテンツの案内をすることで、実際の集客や売上に繋がる仕組みをつくっています。 そのほか、リッチメニューには以下のコンテンツが設置されています。

・使える便利フレーズ ・キャンペーンの案内 ・英語学習や留学相談などについての相談

便利フレーズをクリックすることで、自己学習ができます。この学習が目的でCOMULINKのLINEを開いてもらい、英語を学ぶ=COMULINKと思い出してもらう機会を増やすことができます。 さらにキャンペーンの案内だけではなく、相談したいことがあれば直接メッセージのやりとりが可能です。 英語学習については無料体験や入会の案内を、留学については提携先へ誘導することでインセンティブが入る仕組みになっているため、重要なコンテンツとしてリッチニューに設置しています。 以下の動画でも解説していますので、英会話スクールで活用されたい方はぜひ参考にしてください。 https://www.youtube.com/watch?v=K-IBtexr2YA

Lステップを導入する5つのメリット

Lステップを導入するメリットとして、以下の5つがあげられます。

1.顧客情報の管理 2.自動で売れる仕組み 3.データ分析による改善 4.顧客の自動対応 5.集客しやすい

それぞれを具体的に解説します。

【Lステップ導入メリット1】顧客情報の管理

Lステップでは、友だち追加時の個人情報だけではなく、アンケート機能を利用することでさらに細かい情報を収集することが可能です。 また、URLをクリックした回数やリッチメニューの反応率など、アンケート以外にも読者のアクションやどこのリッチメニューをタップしたかなどの動きも把握することができます。 友だちひとりひとりに管理ページがあるため、メッセージのやりとりはもちろんのこと、自由にメモ記載することもできます。 通常であれば、顧客管理システムを導入するべきところが、Lステップ内で完結できます。 それぞれで得た情報を蓄積し分析しながら、顧客の属性に合わせたセグメント配信をすることでより成約率に高い効果が期待できます。

【Lステップ導入メリット2】自動で売れる仕組み

Lステップのステップ配信を使うことで、事前に設定したメッセージを設定したタイミングで自動で送ることができます。 ステップ配信では、商品やサービスの成約につながるように、興味を持ってもらう、必要と思ってもらうような内容を数日間にわたって配信していく必要があります。 ステップ配信は長すぎても最後まで読まれずに終わってしまい、短すぎても伝えきれないので、おおよそ5日程度の内容を作成するとよいでしょう。 設定する際に全てのメッセージを作成する必要があるため少し時間がかかりますが、一度設定するだけで商品やサービスの紹介、クーポンの配信といったセールスが継続的に行われるため、自動的に売れる仕組みが作れます。

【Lステップ導入メリット3】データ分析による改善

細かい情報を収集できるLステップは、その分析機能も充実しています。

・リッチメニューの反応率 ・開封率や再生率が低下した配信の選別

これらを細かく把握できるので、改善すべきコンテンツが明確になります。 さらにプロプラン以上で利用できる流入経路分析やクロス分析では、より高精度な分析が可能です。 例えばどの媒体(経路)から友だち追加して成約したのか測定したり、アンケート機能と組み合わせることでどの年代で何の職業についてる人が成約率が高いかなども分析することができます。

【Lステップ導入メリット4】顧客の自動対応

Lステップには、読者が入力したキーワードに沿って自動で対応する機能が備わっています。 事前にキーワードとそれに対する返答を設定しておくことで、顧客とのやりとりを自動で行うことが可能です。 これによって業務の負担が大幅に減り、人件費の削減に繋げることができるのです。 さらに、自動化された分の時間を別の業務にあてることができるので、全体の効率性を高める効果も期待できます。

【Lステップ導入メリット5】集客しやすい

LINEは利用者が多いため、メルマガと比べ開封率が格段に高いというメリットがあります。 メールアドレスとは違い、迷惑メールボックスがないためブロックされない限りメッセージを届けることができ、さらにアドレス変更や機種変更をした際にも到達率への影響はほとんどありません。 LINE広告を使うことで友だち1人あたり200〜300円程度で集客することもできますし、リッチメニューに友だち紹介特典を設けることで集客効果を高めることもできます。 友だちを集めたあとは、クーポンやお得な配信することで、読者からのブロックを防止する効果やリピート率アップにも繋がります。

まとめ

集客力や売上アップのために、Lステップの活用が効果的な理由として、以下にまとめます。

・アンケート機能の利用や、リッチメニューの反応率から読者のアクションを収集することで、精密な顧客情報の管理ができる ・ステップ配信を利用することで、セールスや販売を自動化できる ・流入経路分析やクロス分析を導入することで、より高性能なデータ分析が可能になる ・顧客とのやりとりが自動化できるため、人件費の削減や業務効率の向上に繋がる ・開封率や到達率が高いため、メルマガに比べて集客効果が高い

さまざまな業界で使えるLステップは、使いこなすことで大幅な売上アップに貢献してくれるマーケティングツールです。 今回紹介した導入事例を参考にぜひLステップを導入して売上アップに役立ててください。

また、弊社(マーケリンク)のLINE公式アカウントでは無料でLステップが学べるコンテンツを配信中です。有料級の限定配信も随時おこなっておりますのでLステップやLINE公式アカウントをもっと使いこなしたい方はぜひ登録してみてくださいね。

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