みなさんこんにちは、堤です。 Lステップのカルーセル機能とは、アンケートや商品紹介がカードタイプで簡単にできる機能で、LINE公式アカウントのカードタイプメッセージに似ています。 https://www.youtube.com/watch?v=W9V_ftBrIyE&t=584s カルーセル機能には、「ボタン・カルーセル」や「カルーセル作成(新)」と2種類あり、どっちを使えば良いのかと混乱してしまうかもしれません。 この記事では、Lステップの2つのカルーセル機能の違いや作成方法、LINE公式アカウントのカードタイプメッセージではなくLステップのカルーセル機能を使うメリットについてご紹介します。
カルーセルとは「回転台」という意味で、横にカード形式のスライドを複数表示させた配信できる機能です。横にスワイプすることでメニューや紹介文を表示させることができます。 複数のコンテンツを表示させたい場合に有効な配信方法です。
配信された後の表示のされ方は同じですが、作成方法が2パターンあります。
1つずつ解説していきます。
カルーセル作成(新)は、メッセージの「テンプレート」をクリックするとあります。 「カルーセル作成(新)」をクリックすると作成画面が出てきます。 「タイトル」:40文字以内ですが16文字以上は省略されるため15文字以内がベスト 「本文」:60文字以内ですが51文字以上で省略されてしまうため50文字以内がベスト 「選択肢」:パネルが1枚の場合は最大4つまで、パネルが2枚以上の場合は3つまで 「画像」:パネルにつける画像 を入力します。実際に選択肢を押した時のアクションは以下の項目が設定できます。
「アクション実行」に関してはさらに様々な設定ができるようになっています。 テキストやテンプレートの送信、タグの追加や外す操作、友だち情報欄の情報に代入や加減算、シナリオの開始や停止、リマインドを開始や停止、対応マークの変更、通知の操作が1つまたは複数設定ができます。
ボタン・カルーセルはシナリオ配信や一斉配信などでメッセージを作成する際に、配信方法の選択肢としてあります。 「ボタン・カルーセル」をクリックすると作成画面が出てきます。 「タイトル」:40文字以内ですが16文字以上は2行目表示となるため15文字以内がベスト 「本文」:60文字以内ですが51文字以上で省略されてしまうため50文字以内がベスト 「選択肢」:パネルが1枚の場合は最大4つまで、パネルが2枚以上の場合は3つまで 「画像」:パネルにつける画像 上記を入力します。実際に選択肢を押した時のアクションは以下の項目が設定できます。
ボタン・カルーセルでは配信内容の設定で「メッセージ+アクション」にすることで「アクション設定」もできます。 基本的には「カルーセル作成(新)」と使える機能は同じですが、一部使えない機能もあります。
ボタン・カルーセルとカルーセル作成(新)の違いは、2度押しの挙動設定です。
ボタン名 | 行動 | 表示結果 |
男性ボタン | 男性ボタンを2度押す | 男性を2度押しされています |
女性ボタン | 女性ボタンを2度押す | 女性を2度押しされています |
ボタン・カルーセルでは、特定のボタンを複数クリックすると「男性を…」や「女性を…」と2度押したボタン名が表示されます。 しかし、カルーセル作成(新)ではボタン名を設定することで「男性」や「女性」を非表示にすることが可能です。
ボタン名 | 行動 | 表示結果 |
男性ボタン | 男性ボタンを2度押す | 2度押しされています |
女性ボタン | 女性ボタンを2度押す | 2度押しされています |
男性ボタンでも女性ボタンどちらとも、同じメッセージを表示することができます。 特に理由がない限りは、カルーセル作成(新)を優先して使うのがおすすめです。
Lステップでカルーセル機能を使うメリットとして以下の4つがあげられます。
カルーセルを使うことで、配信数やクリックした選択肢、回数などをデータ収集することができます。 URLを設定している場合は、何人がサイトへ誘導されたのかを確認することも可能です。 また配信数も確認できるため、送信した人の何%がクリックしたのかを把握できます。
Lステップのカルーセル機能を使うと、最大10枚までパネルを作成して配信することができます。さらに、カルーセルで複数パネルをつけても1通カウントとなるため配信数の節約にもなります。 また、カルーセルを使わずに配信した場合、メッセージが10通も送信されるためブロックされてしまう可能性があります。しかし、カルーセルを使うことでメッセージが1通になり、ブロックされる可能性が低くなります。 通数を大幅に減らせるため配信数の節約につながり、通知も減らせるためブロック率を下げる効果も期待できます。
Lステップの質問機能を使う場合、「はい/いいえ」などの2択の質問しかできません。 しかし、カルーセル機能を使うことで、3択以上の質問を作成することができます。 例えば「副業に興味がありますか?」等の質問をする場合、「興味がある」「興味がない」「どっちでもない」などの選択肢を用意することが可能です。 ただし都道府県や生年月日では使いにくいため、回答フォームを使うなど臨機応変に対応しましょう。
カルーセルを使えば、画像を表示させて視覚的にアプローチをすることが可能です。 さらに販売したい商品ページのURLを入力することで、商品の申し込みボタンとして使うこともできます。 様々なアプローチとしても使えるため、目的に合った方法で活用してみてください。
Lステップのカルーセル機能について解説しました。まとめると以下の通りです。
カルーセルを使うことで、テキストではなく画像を使った目を引く配信をすることができるため、反応率の高い配信が見込めます。特に挿入する画像は肝となりますので、わかりやすくユーザーが目を引くような画像を選定するようにしましょう。 弊社(マーケリンク)のLINE公式アカウントでもカルーセル機能を利用した配信もおこなっています。どんな配信方法があるのか知りたい方は、ぜひ登録してみてくださいね。