みなさんこんにちは、堤です。 Lステップの「アカウント設定」では表示する名前の変更や、対応マークの名称を変更することができたり、さまざまな設定をすることで、自分の使いやすいようにLステップを設定することができます。 この記事では、Lステップのアカウント設定でできる機能やプランによって使える複数人でアカウントを管理する方法などを解説します。 動画でさくっと見たい方はこちらをご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=TimjECW3SwI
Lステップのアカウント設定でできる機能は以下になります。
1つずつ見ていきましょう。
Lステップの「アカウント情報」では、現在使用しているアカウント名やIDを確認することができます。 具体的には以下の内容を確認することができます。
「アカウント編集」では、Lステップの右上にある表示名を変更することができます。 回数制限などは特にないため、いつでも名前を変更することが可能です。 アカウント名を入力して「設定を保存」のボタンををクリックすることで変更ができます。
LステップのLINE公式アカウントチャンネル設定では、現在登録しているLINEの登録情報が確認できます。 ただし、ここの情報を編集すると送受信が出来なくなるため基本的に触れなくて大丈夫です。
Lステップの「利用プラン」では、今契約しているプランを確認することができます。 この画面は契約しているプランによって表示される項目が異なりますが、基本的にこの項目を見ることは少ないです。
利用プランの画面で確認できる内容は以下になります。
現在の利用プラン |
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決済情報・変更 |
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プラン一覧 |
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現在利用中のオプション |
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オプション一覧 |
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利用プランの画面で確認できる内容は以下になります。
現在の利用プラン |
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決済情報・変更 |
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プラン一覧 |
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現在利用中のオプション |
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オプション一覧 |
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Lステップのメッセージ設定では、nameタグで使用する名前の表示などの変更ができます。 メッセージ設定で確認できる項目は以下になります。
「ボタンが2回押されたとき表示方法」はテンプレートでも変更することができますが、ここで変更しておくことで次回からすべての文言が変更されます。 また「nameタグで使用する名前」の設定は相手の名前が入るような文章を作成することができますが、その表示方法を「LINE登録名」か「本名」に設定することができます。弊社(マーケリンク)の場合は「本名」で設定していますが、本名が入っていない方についてはLINE登録名が表示されます。
Lステップの「テスト送信設定」では、誰にテスト送信できるのか確認できます。 テスト送信相手を変えたい場合は、「登録解除」をクリックして設定すれば変更が可能です。
Lステップの管理画面設定では、対応マークの表示方法を変更することができていましたが、「対応マーク管理」に移動しました。 そのため対応マークは「管理画面設定」から「対応マーク管理」をクリックするか、メニューにある友だち属性の「対応マーク管理」から設定ができます。 デフォルトでは以下のような表示になっています。
それぞれ15文字以内で変更できます。 しかし、利用する人によっては「クレーム」や「トラブル」などを頻繁に使わないこともありますので、例えば以下のように変更して、使いやすい表示にすることもできます。
変更前 | 変更後 |
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管理画面設定の下にある「設定を保存」ボタンをクリックすると、 個別トークでの表示が自動で変更されるようになります。
ここからは、Lステップでアカウントを複数人で管理する方法を解説します。
この「オペレーター設定」は全てのプランで使用できますが、(ただしオプション料金がかかります。)「スタッフ設定」はプロプラン以外は使用できません。
プラン名 | 月額料金 | 利用の可否 |
スタートプラン | 2,980円/月 | 利用不可 |
スタンダードプラン | 21,780円/月 | 利用不可 |
プロプラン | 32,780円/月 | 利用可能 |
「スタートプラン」と「スタンダードプラン」の場合、1つログインIDとパスワードでスタッフみんなでログインして管理していくことはできますが、スタッフ全員がすべての機能が使える権限を持つことになります。 スタッフの権限を制限したい場合は、「プロプラン」の方が便利です。
スタッフ設定とは、社員や外注スタッフなど権限の違うユーザーを登録できる設定のことです。 別のユーザー登録をすることで、配信を代行でお願いしたりデータ管理をしてもらうなど、作業の分担をおこなうことができます。 追加したユーザーには、「副管理者」「運用者」「一般」と設定をすることができます。 「管理者」「副管理者」の権限は同じですが、「運用者」は設定以外のすべての権限、「一般スタッフ」は権限を付与したい操作を細かく設定することができます。 スタッフ設定をすることで、ログインIDやパスワードを付与できますので、外部へメインアカウント情報が漏れる心配もありません。
オペレーター機能とは、個別トーク(1対1)の管理画面を作成できる機能です。 個別トークのオペレーターに設定した方は、専用の画面からログインをすることで、友だちとメッセージをすることが可能です。また、編集や閲覧できる範囲の制限が可能となっているため、外注スタッフやアルバイトにお願いしても企業情報を守ることができます。 サポートなどの個別対応や、採用担当者別の個別トークなど、1対1でやり取りをする必要がある場合に重宝されます。 オペレーターの導入人数につき追加料金がかかりますが、他のシステムを使用するよりも良心的な価格であるため高い費用対効果は見込めます。
Lステップでアカウントを共有するメリット・デメリットを1つずつ見ていきましょう。
Lステップでアカウントを共有すると、他の方に作業を依頼することができ、あなただけができる作業に集中することができるメリットがあります。
デメリットとしては、Lステップのプロプラン(32,780円/月)を契約する必要があり、プロプランにすることで配信可能通数が増えたり、細かな分析ができるメリットも生まれます。 デメリットとメリットを比較して判断するようにしましょう。
Lステップのアカウント設定でできる機能や、アカウントを共有するメリット・デメリットを解説しました。
Lステップのアカウント設定を使いこなすことで、自分の使いやすいアカウント構築ができます。 またひとりでのアカウント対応が難しい場合はスタッフとアカウントを共有することで、作業を効率的におこなうことが可能です。 以下の動画でも詳しく説明していますのでぜひご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=1cQkaJATMvg&t=0s