Lステップでセグメント配信をする方法とは?4つのメリットも解説
2022.01.08
「Lステップのセグメント配信はどうやって設定するのか」
「セグメント配信をするメリットはあるのか」
と悩んでいませんか?
セグメント配信とは自分で設定した特定のグループにだけ配信する機能のことで、一斉配信するよりもブロック率を下げながら成約率アップにつなげることができます。
この記事では、Lステップでセグメント配信する方法とセグメント配信の4つのメリットを紹介します。
セグメント配信とは?
セグメント配信とは、配信する友だちをグループ分けをして配信内容を変更する機能になります。
例えば、以下のようにグループを分けてそれそれのグループごとに配信することができます。
・例1):商品・商材・サービスの購入者と非購入者グループ
・例2):お住まいの都道府県別のグループ
・例3):男性と女性のグループ
・例4):アンケート回答者と非回答者のグループ
・例5):セミナー参加者と非参加者のグループ
購入者と非購入者に同じ配信内容を送ると、片方には関係がない内容になってしまいますよね。
「例1):商品・商材・サービスの購入者と非購入者グループ」の場合、セグメント配信をすることで、購入者には商品・商材・サービスの活用方法や事例などを配信し、解約しないように、またアップセル商品・商材を買ってもらえるような配信をおこないます。
反対に非購入者には商品・商材・サービスを購入することで解決できる問題や得られるものなど、商品・商材・サービスに興味を持ってもらい購入する必要性を感じてもらえるような配信をおこないます。
セグメント配信は一斉配信とは違い、ユーザーの興味がある内容に絞って配信をすることができるため、ブロック率を下げたり成約率を上げることもできます。
Lステップでセグメント配信(一斉配信)をする方法
ここからはLステップでセグメント配信をする手順を解説します。
「一斉配信」をクリックする
まずはLステップへとログインをして、左メニューにある「一斉配信」をクリックします。
「新規配信」をクリックする
ここでは「新規配信」をクリックして作成します。
ただし「新規配信」では、1つの吹き出しのみの配信になります。
例えば画像+テキストなど2つ以上の配信を同時に行いたい場合は、「テンプレート配信」から設定を行ってください。
Lステップでテンプレートを作成する手順はこちらを参考にしてください。
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「友だちを絞り込んで配信する」にチェックする
一斉配信(新規)の「1.送信先を設定」にある「友だちを絞り込んで配信する」にチェックを入れます。
「友だち全員に配信する」にチェックを入れると、セグメント配信にならず友だち全員に配信されてしまうため注意してください。
「絞り込み条件を設定」をクリックする
配信方法すぐ下にある「絞り込み条件を設定」ボタンをクリックします。
「タグ」や「友だち情報」を選択する
「配信先条件設定」の画面で、どの友だちに配信するかを絞り込んでいきます。
例えば「セミナー申し込み者」に配信したい場合、セミナー申し込み時にタグを設定しておくことでタグを選択するだけで絞り込むことができます。
セミナー申し込み時のタグを作成していない場合は、配信したい属性を「友だち情報」「都道府県」「年齢」など他のタグや友だち情報で絞って設定します。
「名前」の項目もありますが、ここはあまり使わないことが多いです。
「この条件で決定する」をクリックする
タグや友だち情報などでセグメント配信をするユーザーを限定したら、下にある「この条件で決定する」の緑ボタンをクリックします。
「配信日時」を設定する
「一斉配信(新規)」の設定画面に戻ったら「2.配信日時設定」の設定を選択します。
Lステップの配信日時設定では以下の設定が可能となっています。
・登録後すぐに配信する
・配信日時を指定する
今すぐに配信をしない場合は、「配信日時を指定する」を選択して希望の日時を選択します。
「配信メッセージ」を設定する
「3.配信メッセージ設定」は特定のユーザーに届けたい内容を作成します。
「配信登録」をクリックする
1番下にある「配信登録」をクリックすると登録されます。
これで、セグメント配信の設定は終了です。
Lステップでセグメント配信をするメリット4つ
Lステップのセグメント配信は一斉配信をする場合と何が違うのか、どんなメリットがあるのかを解説します。
【セグメント配信のメリット1】ブロック率が下がる
例えば、現在あなたが大阪に住んでいるにも関わらず「東京でセミナーします」と違う地域でのセミナー案内が届いてもなかなか参加できません。さらに「女性限定セミナー」の案内が男性に届いても参加できないため、興味が湧きません。
興味がない情報ばかり届くと「このLINEの情報いらないな…」とブロックする可能性が出てきます。
一度ブロックされると、よほどのことがない限りブロック解除はしないため、二度と情報を受け取ってもらえなくなってしまいます。
しかし、セグメント配信をすることで大阪のセミナーのみ案内できれば興味を持ってもらえる可能性は高くなります。
同じようにそのユーザーが興味関心を持つ内容だけに絞ることで、ブロック率を下げることができます。
【セグメント配信のメリット2】成約率が上がる
例えば「副業に興味がある」などのアンケートを取ったとします。
副業に興味があると答えてくれた方に絞って、副業で稼ぐための商品やセミナーを配信すると反応率は高くなります。
また、副業といっても様々な種類があるので、例えばライター、デザイナーなどどんな副業に興味があるのかなどをより細かくアンケートを取ることで、より成約率を上げることができます。
【セグメント配信のメリット3】ニーズに合わせた配信ができる
Lステップではアンケート機能などを使うことで自動でタグを付けることができます。
例えば「ライターに興味がある」や「転売ビジネスに興味がある」など、アンケート結果でタグを付けるとします。
ライターに興味があるタグが付いたユーザーに限定して、「ライターで毎月5万円稼ぐ完全マニュアル」などを販売すると喜んでくれる可能性が高くなります。
同じように転売にビジネスに興味がある方に絞って、「初月から10万円稼いだ転売マニュアル」などを提供するとニーズがマッチしているため成約率も高くなるのです。
売上げアップを目指すためにもアンケート機能を使い、顧客ニーズをもとにセグメント配信を行うようにしてください。
Lステップでアンケートを作成する手順についてはこちらを参考にしてください。
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【セグメント配信のメリット4】配信数を抑えられる
例えば東京でセミナーをするとします。
このときに東京や関東以外の「東北」や「九州」に住んでいる方は参加できる可能性が極めて低いため、除外することで配信通数を抑えることができます。
また「20代限定」など限定配信をすることで読者は自分ごととして配信内容を読んでくれるため、配信通数を抑えながら反応率を上げることができます。
Lステップのセグメント配信を活用した事例
Lステップのセグメント配信に是非とも活用したいのは「年齢別の配信」です。
20代、30代、40代のユーザーに絞ってメッセージを送ることができますが、年代を使ったセグメント配信をしたいならば、アンケートに「生年月日」という項目を入れましょう。
生年月日を設定してもらえると、セグメント配信の友だち情報にある「年/月/日で絞り込み」を選択し、例えば30代の方に絞って送る場合は、「範囲で指定」にチェックを入れて、「1991年~1982年」と設定をすることで配信ができます。
アンケートに生年月日ではなく「20代」「30代」「40代」など年代を選択させると例えば1年後、2年後に年代が変わっているかもしれないので、正しいセグメント配信ができなくなります。
また、1〜100歳までの数字をプルダウンで設定し、年齢を直接選択してもらうこともできますが、スクロールが手間であり、さらに年齢をダイレクトに入力することは抵抗がある人も多いです。
生年月日の入力は年齢を入力するよりも抵抗がないため、アンケート項目としては非常におすすめです。
まとめ
Lステップでセグメント配信をする方法を解説しました。以下にまとめます。
【Lステップでセグメント配信をする方法】
・「一斉配信」をクリック
・「新規配信」をクリック
・「友だちを絞り込んで配信する」にチェック
・「絞り込み条件を設定」をクリック
・「タグ」や「友だち情報」を選択
・「この条件で決定する」をクリック
・「配信日時」を設定
・「配信メッセージ」を設定
・「配信登録」をクリック
【セグメント配信をするメリット4つ】
・ブロック率を下げることができる
・成約率を上げることができる
・ニーズに合わせた情報提供ができる
・無駄な配信数を抑えられる
セグメント配信を使うことで、ブロック率を下げながら売上げアップにつなげることが可能です。
さらに無駄な配信数を抑えることができるため、コストカット効果も期待できます。
ぜひ、アンケート機能とタグ機能を併用してセグメント配信を使いこなしてくださいね。
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