いつもありがとうございます、堤です。 ▼2019年7月下旬!LINE公式アカウントの教科書『LINE公式アカウントマスター養成講座』発売です! [btn class=”rich_yellow”]こちらからどんな本か詳細をチェックする[/btn] LINE公式アカウントやメルマガなどを活用したDRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)で効率的に成果を出すために有効な手段がステップメールです。 DRMは訴求力が強く、LINEでお客様に直接アプローチできるのであれば活用すべきです。
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ステップメールはメールマーケティングの手法の一つです。 LINE公式アカウントで集めた友だちに対して、一定期間で段階的な情報配信を繰り返すことで販促に繋げます。 これまではメルマガで多く使われていた手法で、適切なタイミングで顧客にアプローチし購買意欲を高めることが目的です。 ステップメールは定期配信が要で、LINE公式アカウントで定期配信を取り入れる際の方法をお伝えします。
LINE公式アカウント自体にはステップメール(定期配信)ができる機能は備わっていません。 そのため『Lステップ』というツールの導入が必要です。(旧名称は「LINEステップ」) LステップとはLINE公式アカウントの機能を拡張し、ステップメールを含む様々な配信機能を追加できるツール。 さらに効率的な情報配信やLINE公式アカウントの運用を実現します。
Lステップ導入までの流れは下記の通りです。
Lステップはツールであり、単体での利用はできません。 LINE公式アカウントのベーシックID(@から始まる8桁のID)が必要なので、先にLINE公式アカウントを作成しましょう。
申し込みはLステップの公式サイトからできます。 また支払い方法はクレジットのみです。 継続的に開催している「Lステップ申し込み後30日間は無料」のキャンペーンがあるようです。 そのため、初回引き落としは申し込みから30日後となり、それ以降は1か月ごとに引き落としされます。 LINE公式アカウントの用意ができたら、Lステップの料金プランを選び申し込みます。 料金プランは3つです。 [box class=”blue_box” title=”Lステップ:3つの料金プラン”]
[/box] プランを選ぶ際は、スタートプランから初めてみましょう。 理由は友だち数と配信数の関係です。 LINE公式アカウントを始めて間もないうちは、友だち数(アカウントへの登録者数)が少ないため、必要となる配信数は多くありません。 仮に1カ月に4回、週に1回ずつ配信した場合250人までなら、スタートプランで対応できます。 そのため、運用を開始して250人以上に登録者数が達したら、上位プランへの切替を検討しましょう。
申し込みが完了した時点でアカウント発行の案内とログイン情報がメールで届きます。 ログインすると、LステップとLINE公式アカウントを紐付ける作業をする必要があります。 ここでは長くなってしまうため割愛しますが、上記の画面で青いボタンを押すと説明画面が出るため安心して進めていただければ大丈夫です。
ここまでの流れを改めてまとめます。 [box class=”blue_box” title=”Lステップ利用までの流れ”]
[/box] 以上が主な流れです。 連携が完了すれば即日管理画面で設定を開始できます。 ただし、Lステップへの申し込みが承認されるまで時間がかかる可能性があるため、導入する場合は早めに申し込みを済ませておきましょう。
Lステップの導入をする際には、いくつかの注意点があります。 ご自身に当てはまる項目がないか、一度確認されてみてください。
すでに運用しているLINE公式アカウントにLステップを導入したい方は、以下の注意点を把握しておきましょう。 [box class=”blue_box” title=”既存のアカウントに連携する場合”]
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基本的に1つのLINE公式アカウントごとにLステップのプラン契約が必要です。 複数のLINE公式アカウントでLステップを導入する際は、それぞれ金額がかかってくることを覚えておきましょう。
中には、LINE公式アカウントの利用経験はないが、これから利用したいという方もいらっしゃるかと思います。 導入に不安がある場合でも、Lステップ側がアカウントの開設からツールの利用方法など丁寧に教えてくれます。 既存のビジネスの集客や売り上げを改善する1つの手段として、Lステップを検討してみてはいかがでしょうか。
LINE公式アカウントはメルマガに比べ、高い反応率を誇ります。 Lステップによるステップ配信は、今後主流になる可能性が高いです。 LINEの国内利用者数は現在約8,000万人にのぼり、国内では最大級のSNSの1つになりました。 すでに多くの有名企業もLINE公式アカウントの運用に取り組んでいます。 またLINE公式アカウントは中小・個人規模でも十分に活用できるため、まだ利用していない方はぜひこの機会に導入してみてはいかがでしょうか。