コラム

LINE@有料化は本当?値上げ?従量課金制の真実

2019.08.15

いつもありがとうございます、堤です。 ▼2019年7月下旬!LINE公式アカウントの教科書『LINE公式アカウントマスター養成講座』発売です! LINE公式アカウント 本 堤建拓 [btn class=”rich_yellow”]こちらからどんな本か詳細をチェックする[/btn]

RENA嬢
プランも名前が変わったり中身が変わったり…たけちゃん、一言でまとめて。
たけちゃんまん
そんな無茶な!1記事にまとめるから、それで勘弁して!

従量課金制で大幅値上げ?そうではなかった真実

まず、簡潔に回答します。従量課金制で使用料が大幅に上がってしまう可能性があるのは、かなりの大企業のみです。(または中小企業でも相当数、友だち登録者数が多い場合) 個人事業主・一般的な中小企業の方は、大幅値上げということはありませんので、安心してください。その理由を以下で詳しく解説していきますので、その仕組みを理解していただくと、さらによいかと思います。

移行後のプランを確認してみよう!

LINE公式アカウントの表から「月の無料メッセージ数」を見てみましょう。フリープランでは月の無料メッセージ数は1,000通です。ここはLINE@のときとかわっていません。ただし、有料プランには変更があります。 [box class=”blue_box” title=”LINE@で月に配信可能なメッセージ数”]ベーシック→「ターゲット数が5,000人以内であれば無制限」 プロ→「ターゲット数が100,000人以内であれば無制限」[/box] つまり、LINE@の場合、人数に制限はあるものの、メッセージ数に制限はありませんでした。 それに対し、LINE公式アカウントでは「月の無料メッセージ数を超えた分は従量課金制」になっているということです。 月額で支払いをしているのに、これでは値上げなのでは?と思われる方がいるかと思います。

グラフにしてみた

LINE@の価格表 LINE公式アカウントの価格表 二つのサービスの価格表から、グラフを作成してみました。 大まかにはこのグラフのようになっています。 まず、縦軸が料金(単位は円)、横軸が友だち数(単位は人)です。 最適な配信頻度である週1回配信するという前提のもと計算しました。 (計算を分かりやすくするために税別金額で統一しています。) 青色がLINE@の料金オレンジ色がLINE公式アカウントの料金です。 それでは、実際に計算して料金がかわるポイントをおさえましょう。

最初のポイントは1,000通

まず最初は無料で使用できる上限、1,000通です。 1,000通÷4回=250人 251人からはどちらもベーシックプラン、ライトプランに加入しなければそれ以上配信できません。 ただし、どちらも5,000円なのでしばらくはかわりないですね。

追加メッセージを購入する分、LINE公式アカウントが少し高くなる

次のポイントは15,000通になります。 15,000÷ 4回=3,750人です。 ただし、LINE公式アカウントのライトプランでは1通あたり5円で追加メッセージを配信できます。 追加購入をしていくと、 ライトプランの月額5,000円+追加購入分10,000円=15,000円となります。 追加購入分を通数に直すと10,000円÷5円(1通の単価)=2,000通となります。 つまり、17,000通÷4回=4,250人がLINE公式アカウントでライトプランからスタンダードプランにアップグレードするタイミングということですね。 段階的に金額の上がるLINE公式アカウントに対し、LINE@では5,000人までは5,000円でした。 つまり、3,750人〜4,250人の間であればLINE@が少し割安になることがあります。

再び、大企業のLINE公式アカウントの料金が高くなるのは何人?

では、LINE@とLINE公式アカウントで大企業の使用料金が上がるのはどのタイミングなのでしょうか。 料金が横並びになるのは20,000円です。 LINE公式アカウントでは、先ほどと同様追加購入分がありますので、 スタンダードプラン15,000円+追加購入分5,000円=20,000円 つまり、5,001円分の追加メッセージ数を購入するとLINE公式アカウントのほうが高くなります。 5,000円÷3円(1通の単価)≒1,667通 1,667通÷4回≒417人 無料メッセージ通数でまかなえる11,250人(45,000通)を足した、 11,667人になると20,004円になるのでLINE公式アカウントのほうが高くなります。 以後、グラフの通りLINE公式アカウントのほうが高くなっていきます。

LINE@に比べてLINE公式アカウントのほうが高くなる人数は?

いかがでしたか?計算が多く少し難しく感じられたかもしれませんが、 3,750人〜4,250人の間であればLINE@が少し割安になることがあります。 また、11,667人以上になるとLINE公式アカウントのほうが追加メッセージを購入するごとに高くなっていくことが分かります。 あくまで、週1回の配信を守り続けるとこういった計算になりますので、参考にしてくださいね。

LINE公式アカウントに変更したら、いつがプランのかえどき?

いずれにしても、LINE公式アカウントに移行しなければならないことはかわりません。 そのなかでもなるべくお得に使うためには以下のタイミングで切り替えるのがおすすめです。 [box class=”blue_box” title=”LINE公式アカウントのアップグレードのタイミング”] 250人を目処にライトプランにアップグレードする。 4,250人を目処にスタンダードプランにアップグレードする。 [/box]

RENA嬢
こんなグラフ作るなんて、たけちゃん、オタクもいい加減にしたほうがいいよ。
たけちゃんまん
頑張って作ったのに、ディスられた…(泣)

ご依頼・ご相談
今あるLINE公式アカウントをもっと活用して、
集客・売上UPをしたい。
リアル店舗から、webサービスまで、各分野のスペシャリストたちが
LINE公式アカウントを活用した最適解を提供いたします。
お問い合わせ後2営業日以内に担当よりご返答いたします。
お問い合わせフォームはこちら
会社に関する資料
LINEマーケティングのパイオニア
500社以上を支援してきた 株式会社MARKELINK(マーケリンク)の
企業情報がダウンロードいただけます。
※LINEからお受け取りください。
会社案内資料ダウンロード
業種別LINE公式アカウント100選
業種別の事例100選を大公開!
「LINE公式アカウント・Lステップを導入している」
「これから導入を考えている」
そんな担当者様必見の資料をプレゼント!
自社企業の同業種のLINE運用を知りたい場合は、
今すぐLINEから資料をダウンロードしてください!
まずはLINEお友だち登録してダウンロード
L
I
N
E