「LINE公式アカウントからファイルを送るにはどうすればいいのか」「セミナーで使用したスライドを共有する方法はないのか」とお悩みではありませんか?
LINE公式アカウントでは、WordやPDFなどさまざまなファイルの送信が可能です。
本記事では、LINE公式アカウントのメッセージから、PDFをはじめとするファイルを送信する方法について解説します。
本記事でファイルのさまざまな送信方法について知り、自身の配信にぜひ活用してみてください。
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まず、LINE公式アカウントで送信できるファイル形式について見ていきましょう。対応ファイルは次のとおりです。
上記にあげたファイル以外にも数多く対応しています。仮にサポートされていない場合でも、「.zip」や「.lzh」などの圧縮ファイルは対応しています。
LINE公式アカウントのチャットでは、一度に送信できるファイルサイズの上限は100MBとなっています。
次に、LINE公式アカウントのチャットでファイルを送信する手順を見ていきましょう。
基本的に、LINE公式アカウントから一斉送信でPDFを送信することはできません。ただし、PDFなどのファイルを画像ファイルに変換すると一斉送信が可能になります。
一斉送信が可能なファイル形式は次のとおりです。
画像ファイルを送信する際は、LINE公式アカウントの「メッセージを作成」をクリックし、メッセージ配信の写真マークからファイルをアップロードしてください。
ただし、この方法では画像ファイルを1枚ずつしか送れないため、複数枚送りたいと考えている方は注意しましょう。
PDFをGoogleドライブにアップロードし、リンクを共有するのも一つの方法です。手順については、以下を参考にしてください。
GoogleドライブのURLをテキストに貼るだけのため、簡単にファイルを一斉送信できます。
個別チャットを活用するのも、ファイルを送信する方法の一つです。
一斉送信はできませんが、チャット機能ならファイルを変換したり別の場所にアップロードしたりしなくてもPDFが送れます。
チャットでPDFファイルを送る手順は次のとおりです。
チャットではPDF以外に「docx」や「xlsx」などのファイル送信もできます。
また個別チャットでファイルを送信した場合のダウンロード期間は1年までため、期日までにダウンロードしてもらうように促しましょう。
Lステップなどの拡張ツールを活用してファイルを送信する方法もあります。Lステップとは、LINE公式アカウントをさらに運用しやすくする機能が豊富に備わった拡張ツールです。
Lステップを利用すれば一斉配信でPDFファイルを共有できるため、かなり便利なツールといえるでしょう。
ただし、アップロードできるファイルのサイズは10MBまでとなっていますので、送信するファイルの大きさには注意する必要があります。
実際に方法を試したにもかかわらず、エラーメッセージが出てPDFファイルが送れないときはどうすればよいのでしょうか。
ここでは、ファイルが送れないときの確認項目と対処法について解説します。
まずは、送りたいファイルの形式とサイズを確認しましょう。LINE公式アカウントでは、PDFファイルの一斉送信ができません。
PDFを一括送信したい場合は、個別チャットで送ったりPDFを画像ファイルに変換したりして対処をおこなってください。
また、メッセージ配信で送信できるファイルのサイズ上限は10MBなので、送りたいファイルが10MB以下かどうかもあわせて確認しましょう。
ファイルの形式やサイズに問題がなかった場合は、通信環境に問題があるかもしれません。
Wi-Fiの接続を確認したり、パソコンやスマホを再起動したりして、一度通信環境を見直してみましょう。
LINE公式アカウントはいろいろなファイル形式に対応しており、簡単にファイルを送信できることでさらに便利になりました。
ただし、ダウンロードの期限は送信から1週間のため、送信する際には「期限までにダウンロードしてください」と一言お伝えすると親切でしょう。
この記事では、LINE公式アカウントでPDFなどのファイルを送る方法について、以下4つの方法を解説しました。
上記の中から自分に合った方法を見つけて、自身のLINE公式アカウント配信に役立ててみてください。