
いつもありがとうございます。LINE公式アカウント運用のパイオニア、株式会社MARKELINK創業者の堤 建拓(つつみ たけひろ)です。
ここ数年、AIの台頭によって、LINE公式アカウントを取り巻く環境は大きく変化しました。そして今後もその変化はさらに加速していきます。
もはやLINE公式アカウントは、単なる「配信ツール」や「無料で使える集客手段」ではありません。売上・顧客管理・営業効率を左右する経営インフラとして扱われる時代に入っています。
その中で、LINE公式アカウントコンサルタントに求められる役割も明確に変わりました。
本記事では、2026年に選ばれ続けるコンサルタントになるために、必ず押さえておくべき3つのポイントを解説します。
目次

これは2026年に限らず、LINE公式アカウントコンサルタントにとって、最も重要であり、普遍的に大切なことです。
・配信を整えました
・ステップを組みました
・リッチメニューを作りました
といった作業完了型の支援では、評価されにくくなりますし、構築単価も上がっていきません。
クライアントが本当に求めているのは、「設定がきれいなLINE」ではなく、売上・来店・問い合わせが増えるLINEです。
これはあなたのマーケティング力を駆使して、LINEによって成果を出す、ということだけではなく、1円でも多くの売上を出す、成果を出すという意識を持つことが重要です。
LINEで支援をしていると、思うように成果が出ないことも時にはあります。
そんな時に、自分のリソース(弊社で言えば、2.5万人いるYouTubeや3万人超の友だち登録があるLINE、もっというと個人的な知り合いなど)を使ってまで成果にコミットする意識を持てるかが意外と重要です。
なんとしてでも成果を出す、どんな手段を使ってでもまずは依頼してよかったと感じてもらう。この考え方は非常に泥臭いですが、この泥臭さこそ特に新人LINEコンサルタントには求められるわけです。
2026年は、引き続きとなりますが、大前提「LINEができます」ではなく、「LINEでこの成果を作ります」と言えるコンサルタントが選ばれます。

次に重要なのが、LINEとAIの融合をどこまで理解しているかです。AIは、もはや特別な存在ではありません。そして日進月歩でどんどんアップデートされていくため、AIへのキャッチアップがLINEコンサルタントとしての力量を分けます。この先は、AIを使っていないLINE運用の方が不自然になることでしょう。
改めてLINEにAIを組み入れるとどのようなことができるようになるでしょうか?
ユーザーの反応データをもとにした配信最適化
チャット対応の自動化・高度化
興味・検討度合いに応じた出し分け
従来はLステップなどの拡張ツールを使い、様々な場合分けを想定し、人間の手で行っていた配信や運用が全てAIによって自動化されるわけです。
一斉配信で様子を見るだけの運用は確実に時代遅れになります。
コンサルタントとして重要なのは、AIを使って何ができるかクライアントごとに、具体的に語れることです。
ツール名や機能説明ではなく、AIを使うことで、どの工程が減り、どの成果が伸びるのか。ここまで落とし込めているかが、2026年の分かれ目です。
ちなみに弊社MARKELINKでもLINE×AIに関しては常に研究を重ねており、一般公開しているセミナー等もあります。こうした最新事例やセミナーが見たいよ!という方は、ぜひエルトレのご購入をお勧めします。AI関連の弊社主催のセミナーを含む、過去のセミナーアーカイブを全て視聴することができます。

2026年のLINE活用では、LINE公式アカウント単体で完結させる発想はほぼ通用しません。ここで重要になるのが、Lステップを中心とした兄弟ツールの理解です。
LINE運用が高度化するほど、「配信」「管理」「分析」「教育」「販売」を1つのツールだけで賄うのは難しくなります。
そこで活躍するのが、
ウェビナー・説明会・動画導線に強いL-cast
といった兄弟ツールです。
L-castやL-maを理解しているコンサルタントは、LINEを起点に、事業全体の導線を設計できるようになります。
ちなみにL-castとL-maに関してそれぞれ書いた記事もありますから、ぜひチェックしてくださいね。
L-castたL-maを熟知していると提案の幅が一気に広がります。常にセミナーや説明会を行って売上をあげている企業があれば、L-castを用いて完全自動化することによって売上を大きく上げられる可能性を秘めています。
LINEの配信によるインパクトや即効性と、L-maの決済のしやすさを組み合わせると、爆発的に売上を上げられる可能性があります。
2026年は、Lステップが使える人よりも、Lステップを軸に設計できる人が求められます。

2026年のLINE公式アカウント市場では、
LINEヤフーが提供するプラットフォームをどう成果につなげるかがすべてです。
そのために、コンサルタントが押さえるべきことは明確です。
成果にコミットする覚悟と設計
LINE×AIを前提とした運用理解
Lステップ兄弟ツールを含めた全体設計力
この3つを備えているかどうかで、2026年以降、LINE公式アカウントコンサルタントとして「選ばれる側」か「価格競争に巻き込まれる側」かが分かれます。
もしあなたが、
LINE公式アカウントを“作る人”ではなく成果を生み続ける人でありたいなら、今からこの3点を意識して磨いていくことが、最大の近道です。

ここまで示したLINEコンサルタントとしてのスキルUPを全て学ぶことができる教材「エルトレ」はご存知ですか?LINEマーケティング企業のパイオニアである株式会社MARKELINK創業者の堤が完全プロデュースしているコンテンツです。
LINE公式アカウントやLステップの基礎設定が最短最速0→1で習得することができます。また、今回ご紹介したAI×LINEや、L-cast・L-maの最新セミナーも全てエルトレでキャッチアップできます。
2026年LINEコンサルタントに必要な情報は全てこのエルトレで得ることができるわけです。
自他共に認める最高のLINEコンサルタントになるために、ぜひ詳細はチェックしてみてくださいね!