
LINE公式アカウントには、配信してはいけないコンテンツが利用規約とガイドラインで定められています。違反が見つかると、投稿の非表示やアカウントの利用停止につながるおそれがあります。
本記事では、LINE公式アカウントを運用するアカウントオーナー・担当者向けに、配信コンテンツの主な禁止事項を整理します。あわせて、うっかり違反を防ぐための社内チェック体制や、配信設計を外部に相談すべき判断基準も解説します。
目次
配信コンテンツの禁止事項とは、LINE公式アカウント利用規約とLINE公式アカウントガイドラインで定められた「配信してはいけない内容」のルールです。LINEヤフーは、違法行為、個人情報の不正利用、暴力・差別表現、なりすましや虚偽情報、迷惑行為、権利侵害などを禁止しています。
この禁止事項は、認証済アカウントか未認証アカウントかに関係なく、すべてのアカウントに適用されます。「審査を受けていない未認証アカウントだから大丈夫」という考え方は通用しません。
また、ガイドラインは世の中の動向に合わせて定期的に見直されています。一度読んだら終わりではなく、運用ルールとして定期的に確認することが前提です。
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違反が見つかった場合、LINEヤフーは投稿・コンテンツの非表示やアカウント停止といった対処を行います。友だちリストやこれまでの配信資産を一度に失うリスクがあるため、禁止事項の理解は運用の土台です。
LINEヤフーの公式情報によると、モニタリングは次のような体制で行われています。
モニタリング対象として明示されているのは、すべての友だちに送る一斉送信メッセージ、LINE VOOMの投稿、プロフィールなどのコンテンツです。ただし、ガイドラインや利用規約自体はアカウントの運用全体に適用されるため、セグメント配信やステップ配信、1対1チャットでも同じ基準で内容を考えるべきです。

LINEヤフーがアカウントオーナー向けに特に注意を呼びかけている禁止事項は、大きく6つに分類できます。
詐欺や闇バイトの勧誘、違法金利での貸付の案内などが該当します。仕事内容が不明なまま高額報酬をうたう求人や、購入していない商品の代金を請求する配信も禁止例として挙げられています。
音楽、映画、漫画、キャラクターなどの著作物や、他社ロゴの無断使用が該当します。リッチメニューやメッセージ画像に、許諾を得ていない素材やキャラクターを使っていないか注意が必要です。
著名人や企業、LINE運営になりすます行為、意図的に虚偽の情報を広める行為は禁止されています。また、申し込んだ業種の運営とまったく関係のない内容を配信することも、同じ項目に含まれています。
ツールやbotを使った短期間の大量連投、ユーザーの意向を無視した出会い系サイトへの登録誘導などが該当します。
偽サイトで個人情報を入力させる誘導や、第三者の氏名・住所・電話番号などを許可なく配信する行為は禁止です。
過度な暴力表現、露骨な性的表現、人種・国籍・性別などによる差別表現、自殺や薬物乱用を助長する表現、特定の個人や団体への攻撃的な投稿などが該当します。
配信内容とは別に、LINE公式アカウント自体を利用できない業種・業態、商品・サービスも定められています。LINEヤフーが例示しているのは、アダルト関連店舗・サービス、マルチ商法(ネットワークビジネス)、情報商材などです。
これからアカウントを開設する場合は、ガイドラインの「ご利用いただけない業種・業態、商品・サービス」に自社が該当しないかを事前に確認してください。判断に迷う商材を扱う場合は、開設前にガイドラインの原文を確認したうえで進めるのが安全です。
悪質な事業者でなくても、日常の配信業務の中で禁止事項に触れてしまうケースがあります。特に注意したいのは次の3つです。
また、ガイドラインとは別に、景品表示法や薬機法などの法令も配信内容に関わります。「必ず痩せる」「業界No.1」など根拠の示せない表現は、法令面でもリスクがあるため避けてください。
うっかり違反を防ぐには、配信前のチェックを仕組み化するのが効果的です。例えば、次のようなフローがあります。

Lステップなどの拡張ツールでステップ配信や自動応答を組んでいる場合は、一度設定した後に見直されないまま配信され続けることがあります。四半期に一度など、既存シナリオの内容も定期点検の対象に含めてください。
禁止事項の遵守は、配信ルールとチェック体制が整っていれば自社でも十分に対応できます。一方で、配信設計そのものに不安がある場合は、外部の知見を取り入れたほうが早く安定します。
自社運用が向いているのは、次のような状態です。
外部支援を検討したほうがよいのは、次のようなケースです。
支援会社を選ぶ際は、LINE公式アカウント・Lステップの構築実績、公式代理店などの認定状況、配信後の分析・改善まで対応できるかを確認するとよいでしょう。
株式会社MARKELINKは、LINE公式アカウントとLステップの構築・運用支援を専門とする会社です。600社を超える企業への支援実績があり、Lステップの正規代理店として活動しています。
配信コンテンツの禁止事項に関わる領域では、次のような支援が可能です。
「禁止事項に触れないように配信を控える」のではなく、ルールの範囲内でユーザーに必要とされる配信を設計することが、アカウントの成果と信頼の両方につながります。
はい、適用されます。認証審査に関する一部の項目を除き、配信コンテンツの禁止事項はすべてのアカウントが対象です。
内容によって対応が異なります。LINEヤフーは違反の内容に応じて、投稿やコンテンツの非表示、アカウント停止、またはその両方を行うとしています。
利用規約の範囲内であれば使えますが、商用利用の可否やクレジット表記などの条件は素材サイトごとに異なります。配信前に必ず利用条件を確認してください。
LINE公式アカウントでは、違法行為、権利侵害、なりすまし・虚偽情報、迷惑行為、個人情報の不正利用、暴力・差別的な表現などの配信が禁止されています。違反すると、コンテンツの非表示やアカウント停止につながる可能性があります。
違反を防ぐポイントは、ガイドラインを定期的に確認すること、配信前のダブルチェックを仕組み化すること、ステップ配信など自動化された配信も定期点検することの3つです。社内に体制を作れる場合は自社運用で十分対応できますが、配信設計やシナリオ管理に不安がある場合は外部の知見を活用するのも選択肢です。
MARKELINKでは、LINE公式アカウント・Lステップの配信方針の設計から、シナリオの見直し、運用フローの整備、配信結果の改善まで一貫して支援しています。規約を守りながら成果につながる配信体制を整えたい方は、下記ボタンよりお気軽にお問い合わせください。