LINEで読まれる「インタビュー形式」の記事の効果とおすすめの使い方

2026.10.28

コラムやセミナーの内容をLINEで配信したのに、最後まで読まれた手応えがない……そんな経験、ありませんか。

長い文章をそのまま送ると読まれにくく、かといって外部サイトに誘導すると、そこで離脱が増えてしまいます。そこでおすすめしたいのが、記事を「インタビュー形式」にして届ける方法です。MARKELINKでは、実際にコラムの内容を吹き出しの会話にして、Lステップの回答フォームで記事を作ってみました。今回は、インタビュー形式の良さと効果、どんな記事に向くかを、作ってみて分かったことをもとに紹介していきます。

インタビュー形式が「LINEで読まれやすい」3つの理由

会話にすると、専門的な内容も読み進めやすくなります。スマホでLINEを開いている人は、きちんと構えて記事を読むというより、トークを眺める感覚で見ていることが多いので、吹き出しの会話はその感覚によく合うんです。

1. 疑問から始まるので、自分ごととして読める

解説記事は「結論→理由→手順」と続きますが、読者はまだ疑問を持たないままそれを読むことになります。インタビューなら、聞き手が「実際のところどれくらい違うの?」といった問いを先に投げてくれるので、読者は答えを知りたくなってから読める、という順番が作れます。

2. 1回の量が少なく、読み進めるテンポがつくれる

吹き出し1つは1〜3文程度。長い段落を読むより、短い言葉をテンポよく追うだけなので、スクロールする手が止まりにくくなります。今回の記事では、25組の吹き出しに分けました。

3. 誰が話しているかが一目で分かる

聞き手は右、答える人は左にアイコンを置くと、LINEのトーク画面に近い見た目になります。見慣れた画面を見ている感覚になるので、「記事を読む」という構えが軽くなるようです。

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期待できる効果

インタビュー形式にすると、読者の反応がどう変わりそうか、気持ちの流れで整理するとこんな感じです。

  • 理解:専門的な話も、質問と回答のセットで要点がつかめます。聞き手が「つまりこういうこと?」と言い換えてくれるのがポイントです
  • 離脱の防止:読み進める手が止まりにくくなります。1つの吹き出しを短くし、話題が変わるところに小見出しを入れるのがコツです
  • 親近感:話している人の人柄が見えるので、信頼しやすくなります。会話の中に笑いや相槌を残しておくと効果的です
  • 行動:読み終わった直後に、次の行動を促しやすくなります。末尾に「参考になった!」のようなボタンを置くイメージです

こんな記事におすすめ

向いているのは、「読者がつまずきそうな専門の話」と「人の声を届けたい話」です。

  • コラム・記事の解説:著者に話を聞く形にすると、記事の要点が会話の中で伝わります
  • 導入事例・お客様の声:実際に使った人の言葉で、経験談として読めます
  • セミナー・イベントの振り返り:参加できなかった人にも、要点を短い会話で届けられます
  • サービス・商品の開発秘話:つくり手の想いを、その人の言葉で伝えられます
  • よくある質問への回答:質問と回答の形にすでになっているので、会話にしやすいです
  • スタッフ紹介・採用をいっしょにする記事:人柄が見えると、信頼感や親しみが生まれます

MARKELINKでは、「LINEタッチ(NFCタグ)の活用法」を書いたコラムの著者に、社内のインタビュアーが話を聞く形で作ってみました。コラムの解説を、現場での話を交えた会話にしてみた例です。

おすすめしにくいケース

とはいえ、どんな内容でもインタビュー形式が合うわけではありません。次のような内容は、会話にするとかえって読みにくくなってしまいます。

  • 手順を正確に伝える内容:操作マニュアルのようなものは、番号付きの手順のほうが迷わずに読めます
  • 数字や表を比べる内容:料金表などは、会話に混ぜるより表で見せるほうが伝わります
  • 話してくれる人がいない内容:実際に話した人がいないと、会話が作りものっぽくなり、読者の信頼を減らしてしまいます

こうした内容は、表や番号付きの説明と、インタビュー形式を組み合わせて使うのが現実的です。

読まれる記事にする4つのポイント

会話にするだけでは、読まれる記事にはなりません。読みやすさを左右するのは、デザインよりも原稿の作り方だったりします。

  1. 質問を読者の疑問にする:「どれくらい効果が違うの?」「落とし穴は?」のように、読者が聞きたいことを聞き手が代わりに聞きます
  2. 答えは結論から話す:「一言で言うと、…」「圧倒的に…をおすすめします」のように、最初に答えを言い切ります
  3. 1つの吹き出しは短くする:1〜3文を目安にし、長い発言は聞き手の相槌をはさんで分けます
  4. 強調は「持ち帰るポイント」だけ太字にする:結論や数字、メリット・デメリットの核心に絞ります。今回は全体で約14か所でした。強調が多いと、どこも目立たなくなってしまいます

この4つを守ると、原稿を読むだけでも要点が拾える記事になります。

実際に作ってみて感じたこと

「LINEタッチ(NFCタグ)の活用法」のコラムをもとに、25組の吹き出しと4つの小見出しでインタビュー記事を作ってみて、こんなことに気づきました。

  • 見出しで話題を切り替えると、長さが気にならなくなります。「導入すべき業種」「スタンドvsステッカー」「デメリットと落とし穴」「次の一手」と区切ると、どこを読んでいるかが分かりやすくなりました
  • デメリットのようなネガティブな話も、聞き手が「そうなんですよね」と受けることで、重すぎずに読めるようになります
  • 太字を入れると、スクロールしながらでも要点が拾えるようになります。はじめは太字がない状態でしたが、要点だけを太字にすると、流し読みでも話の軸が見えるようになりました

インタビュー形式は、読者の疑問から始めて短い会話で見せることで、LINEの中で最後まで読んでもらいやすくする工夫です。専門的な解説や、人の声を届けたい内容で特に向いています。まずは手元にあるコラムの中から、会話にできそうなものがないか見直してみてくださいね。

とはいえ「会話にするのは分かったけど、フォームで形にするところまで自分でやるのはちょっと大変そう……」と感じた方も、きっと少なくないと思います。そんなときは無理に抱え込まず、頼ってもらって大丈夫です。インタビュー記事の原稿作りからフォームでの制作まで、まとめてご相談いただけます。気になった方は、まず下記からお気軽にお問い合わせください。

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