【ゆる考察】LINE公式アカウント「リッチメニュー」について考える|中の人が語るLINE運用の必須パーツ!

2026.03.24

こんにちは!LINE運用&構築会社の現場で、日々LINE公式アカウントと格闘している中の人です。

今日は、リッチメニューについて検索していて偶然このブログに辿り着いてしまった人や、これからLINEを始めたい人、とりあえず一旦アカウントだけ作った人や、限りなき大昔に作ったような気がしてるけどいつのまにかリッチメニュー消えている(しかも消えていることに気づいていない)人に、、、これだけは言わせてください。

リッチメニュー、まずは絶対につけましょう!!!

わかっていますよね。だからここで出会えているんですよね!

そうなんです、いや、本当に。これがあるかないかで、そのアカウントの運命が180度変わると言っても過言じゃないんです。

今日は、運用プロの視点から「なんでそんなにリッチメニューが大事なの?」という切実な想いを、ゆるーく語っていこうと思います。

そもそもリッチメニューって何のため?

よく「おしゃれ」で「素敵」風なリッチメニューを作る人がいますが、リッチメニューにおしゃれさや斬新さは要らない(一概には言い切れないのだけど)場合の方が多いです。

リッチメニューの一番の目的は、ユーザーを迷子にさせないこと

リッチメニューの制作にあたり大切なのは、お客様が「知りたい情報にすぐたどり着ける」という導きの心です。

日々アカウントに向き合う我々は、クライアントのアカウントを作成する前に、もちろん競合のLINE公式アカウントをかたっぱし・・・いえ、入念にリサーチすることもあります。しかし、友だち母数が少なくリッチメニューがないアカウントはリサーチの対象外です。そのアカウントから配信が届かない限り、得れる情報がほとんどないのですから。

そもそもLINE公式アカウントとは、コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で、友だち追加してくれたユーザーに対して直接情報を届けることができるビジネス用のサービスです。とLINE社は公言しています。

ビジネスである以上、何か最終的な目的があるわけです。それは、認知なのか、購入なのか、予約なのか、申し込みなのか、来店なのか、成約なのか、、、アカウントの数だけゴールも様々です。

リッチメニューは、いわば「道標」。 最終的な目的(CV)までユーザーを迷わず誘導することが、最大の役割なんです。

ぶっちゃけたところ・・・

リッチメニューのデザインは「綺麗」じゃなくていいし、区画の中身で迷ったら顧客が答えを持っていますよ

「センスがなくて・・・」なんて声も聞きますが、プロから言わせれば、デザインが100点である必要はありません。

大事なのは、「何ができるボタンなのか、0.5秒で伝わること」

最大の罠は「事業者が言いたいこと」を詰め込んでしまうことです。

ユーザーは、あなたの会社の「創業の想い」や「商品のこだわりの製造工程」や「創業100年の歩み」よりも、「今すぐ使えるクーポン」や「今日やってるかどうか」や「で、結局いくらなの?」が知りたいんですよね。

お腹が空いているライオン(ユーザー)が求めているのは「今すぐ食べられる肉」であって、「その肉がいかに丁寧に育てられたかというヒストリーBOOK」ではないのです。

なので、リッチメニューや初回登録時のあいさつメッセージでは、その時その瞬間に、ユーザーが必要としているものが目に飛び込んでくる状況が理想です。

事業者の「言いたいこと」は、ユーザーが満腹になって、お腹をさすりながらリラックスしている時(定期配信メッセージ)に、小出しにすれば十分です。凝ったグラフィックよりも、パッと見て「あ、ここ押せばいいんだ」って分かる。これが一番です。

まずは、目の前のライオンに最高の肉(ユーザーが今すぐ欲しい情報)を。

じゃ、どんな内容の区画にすればいいの?

その答えはこれまで顧客から受けた質問や問い合わせの中に眠っていることが多いです。

顧客はこの商品が本当に良いものなのか?どんな風に自分の役に立つのか?をジャッジするために質問をしています。

ジャッジするために今足りてない情報(顧客が知りたい情報)を教えてくれているのです。もし、自社に参考となる素材がなければ、競合の大手の【よくある質問】を参考にしてみてください。また、「Yahoo!知恵袋」のような「Q&Aサイト」や「ラッコキーワード」のようなキーワード検索サイトで関連ワードを調べてみると、意外な顧客の悩みが見つかったりしますよ。

顧客のフェーズと深層心理

質問を持っている顧客は、課題が明確化されている顕在層です。キャンペーンや特典目当てで登録した顧客の中には、自分の課題に気づいていない潜在層もいます。

こういった層には、わかりやすさよりも、「自分事」のキーワードがヒットします。

「パーソナルスタイリストが教える着こなしはこちら」より

「クローゼットはパンパンなのに、今日着る服がなくないですか?」

の方が、「そう、本当これ。私のことだ!」と視線が止まります。

「正解」を教えるのではなく、「心当たりのあるシーン」をコピーで再現する。 この「自分事」のフックが1つあるだけで、潜在層はあっという間に「今すぐ答えが欲しい顕在層」へと進化して、ついリンクをタップしてくれるようになりますよ^ ^

そのためには顧客理解が重要です。

・ペルソナは決まっていますか?
・あなたの商品を購入する人はどんな生活をして、どんな理想を掲げていますか?
・どんな価値感で、どんなことに痛みを感じていますか?
・何に心を強く動かされますか?
・あなたの商品がこの方の人生にもたらすメリットは何ですか?

そんな思考を張り巡らせて、あなたの顧客に響くキーワードを見つけてください。

とはいっても指標が欲しいと思いますので、リッチメニューによく使われるコンテンツ内容の表を参考に載せておきますね!笑

リッチメニューを設置する時の一工夫

ここで、リッチメニュー実装時におすすめの一工夫をいくつか。

  • 有効期限はMAX設定が基本

表示期間を1年後とかに設定してると、忘れた頃にメニューが消えて、ただのトーク画面に。特にキャンペーン用でない限り、終了日時はMAX設定でOK!(その頃)

  • メニューバーの文字で「クリック率」が変わる

リッチメニュー下部に表示される「メニュー」という文字。ここを「今すぐクーポンをGET!」とか「最新情報はこちら」に変えるだけで、ユーザーの目線誘導は劇的に変わります。

  • 高画質すぎるのは、逆にNG

「綺麗な写真を使いたい!」という気持ちは分かりますが、容量が1MBギリギリの重い画像だと通信環境が悪いところで表示に時間がかかります。パッと出ないメニューは、ないのと同じ。画質を保ちつつも適度に圧縮してユーザーのストレスを減らしましょう。

  • データは嘘つかない。分析画面は要チェック!

どのボタンがどれだけ押されたか、正確な数字を知ってニヤニヤ・・しっかり分析しましょう。

・インプレッション:メニューがユーザーの画面に表示された回数

・クリック数:実際にボタンが押された回数

もし「インプレッションは多いのにタップ数が少ない」なら、それは「看板はデカいけど、中に入りたいと思われていない」という証拠。明らかに押されていないボタンは配置の問題?コンテンツの問題?それとも、そもそもユーザーにとって不必要な情報?この「試行錯誤」こそがLINE運用の醍醐味です。

  • 高度なリッチメニュー活用で夢広がる!

LステップなどのMessaging APIを導入する事で、「男性用メニューと女性用メニューを出し分け」したり「一度購入した人にはリピーター専用メニューを自動で表示」させたり「自社の外部の会員データと連携して、現在のポイント残高をリッチメニューにリアルタイム表示」させたり「全国展開している店舗分のリッチメニューをその店舗の顧客に個別に表示」するなんてことも、なんだったら「Shopifyなどの自社ECとID連携することでオンラインSHOPのカゴ落ちフォローやキャンペーン告知からの即購入へスマート誘導」なんかも夢じゃないわけです。

参考:CRM PLUS on LINE | LINE連携で売上UP

リッチメニューどこに頼む?

社内で制作

社内にデザイナーやマーケ担当がいるなら、最強の布陣です。ブランドの「魂」を一番理解しているのは彼らですから。

ブランドトーンの徹底

自社のWebサイトやパンフレットのトーン&マナーをそのままLINEに。ユーザーがトーク画面を開いた時、「あ、いつものお店だ」という安心感を与えることが重要です。

「かっこいい」より「使いやすい」

デザイナーさんはつい「美しい1枚絵」を作りたくなりますが、リッチメニューはUI(ユーザーインターフェース)です。まずユーザーが必要な情報(肉)を洗い出す。それから優先順位をつけて配置を決める。最後にデザインを当てる。
この「機能ファースト」の順序をクリエイティブチームと共創してください。

外部に委託

外部の制作会社・フリーランスに発注する場合
「社内にリソースがない」「餅は餅屋に頼みたい」という場合は外部発注です。ここで失敗しないためのポイントは「LINE運用に知見のある制作会社に依頼する」ことに限ります。

修正の嵐を防ぐためにも、なぜこの区画にこのコンテンツを配置するのか?を一緒に考えられるパートナーを選んでください。見た目ではなく、ゴールへ導くための戦略が練られているか?「画像を作って終わり」ではなく、「運用」まで視野に入れて付き合っていけるか?

外注する際の指示出しのコツ:「なんかいい感じに」はNGです。

ターゲット(誰に)目的(何をさせたいか)リンク先(どこへ飛ばすか)
これらを整理して、プロに最高の仕事をおねだりしてください。

デザインもやっぱり重要

見た目ではなく・・・と言いましたが、やはりリッチメニューはLINE公式アカウントのメインのクリエィティブです。

費用をかけて顧客のために準備していますという姿勢は信頼感やブランディングの形成を後押しします。

デザイナーは依頼者のイメージを形にしてくれますが、イメージや目的が固まってない依頼は仕上がってくるクリエィティブもイマイチです。もしくは「素敵なだけ」のリッチメニューの完成です。

あなたの顧客が必要としている情報が揃っていて、かつ、あなたが納得して活用できる最適なデザインを手に入れてくださいね!

マーケリンクでは、自社分析・競合分析・顧客理解・最新のLINE機能・広告連携〜CV計測を踏まえて、最適なリッチメニューを構成〜デザイン制作しています。納品後に自社でPDCAを行えるよう、Canvaなどのテンプレートにしての納品も可能です。リッチメニュー制作で困った際にはお気軽にご相談ください。

現在マーケリンクのLINEから、LINEの使い方チャットで無料相談を実施中です。リッチメニューの実装や区画の策定、LINE運用で困っていることがあればぜひご活用ください^ ^

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まとめ

今日はLINE公式アカウントのメインのクリエィティブであるリッチメニューについて、延々と考察してみました!

ゆる〜い考察記事にする予定が、担当ブログの中でも文章量多めの記事になり、筆者の中のリッチメニューへの膨大な想いにびっくりしていますww

「まずはリッチメニューを付ける。そこからLINE運用の冒険が始まる。」

まずはここから、一緒にLINE運用の楽しさを味わっていきましょう!!

さあ、今日からあなたも「リッチメニューのある生活」、始めてみませんか?

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