
目次
Web広告やSEOで集客を伸ばしている企業ほど、こんな悩みが増えていきます。
アクセスは増えたのに、CVRが頭打ち
指名検索は増えたのに、比較検討で離脱される
CPAが合う広告だけ残すと、配信量が伸びない
そもそも商材が高単価/検討期間が長く、即決されづらい
結論から言うと、LPで即CVを取るだけをゴールにすると、広告もSEOも取りこぼしが増えます。
そこで相性が良いのが、LINE公式(+Lステップ)を「MCV(中間CV)」として置く設計です。
広告や検索流入には、同じ商品ページに来ていても温度感の違いがあります。
今すぐ申し込みたい(少数)
気になっているが比較中(多数)
情報収集中、まだ決めない(多数)
なんとなく覗いた(一定数)
LPだけで全員をCVさせるのは難しい。
でも、LINE登録なら心理的ハードルが低いので、“今じゃない人”も次につなげられます。
SEOは特に「今決める」より「情報を整理して後で判断」になりがちです。
LINEに入ってもらえると、
比較検討に必要な情報
よくある不安の解消
事例・口コミ・実績
期間限定のオファー
を順番に渡せるので、検討の背中を押せます。
メールは開かれない、SNSは流れていく、Webは再訪されない。
一方LINEは、設計が良ければこちらから届けられる。
ここに「Lステップ」を組み合わせると、配信を作業から仕組みにできます。
ここからが本題です。
おすすめの全体設計はこの4段階。
LPで買わない人に対して、次の受け皿を用意します。
例:LINE登録のオファー(MCV)
失敗しない選び方チェックリスト
料金・プラン比較表
よくある質問30選
事例集(業界別)
無料診断/簡単シミュレーション
セミナー/説明会の案内
ポイントは「友だち追加の理由」を作ること
登録後すぐに、1〜3問でOKなので質問を入れます。
何に困っているか(課題)
いつ頃検討しているか(時期)
予算感(レンジ)
どのサービスに興味があるか(カテゴリ)
これで、以降の配信・導線が一気にラクになります。
(全員に同じ配信を送ると、ブロック率が上がりやすい)
LINEでやるべきは、長文の説教ではなく
比較検討に必要な材料を、短く・分かりやすく・順番に渡すこと。
鉄板の配信テーマ(例)
失敗パターン(やってはいけない選び方)
成功事例(ビフォーアフター)
よくある不安の解消(費用・期間・サポート)
他社比較の観点(判断軸)
お客様の声(属性別)
限定オファー(期限・人数など)
“読むだけで納得が進む”状態を作ると、自然にCVが発生します。
2)で収集したセグメント情報毎に配信ができると尚良しです。
ナーチャリング中に、毎回売り込む必要はありません。
ただし、CVの入口(予約/申込み/問い合わせ)は常に置いておく。
リッチメニューに固定
配信文末に1行だけ添える
特定行動(クリック・動画視聴)でだけ強めに案内
この“強弱”が、広告・SEO流入の受け皿として効きます。
LINEをMCVにするなら、見るべき指標も変わります。
MCV率:LP→LINE登録率
有効友だち率:ブロックを除いた残存率
セグメント回収率:タグ付け完了率(アンケ回収率)
反応率:クリック率/動画視聴率/回答率
LINE経由CV率:LINE内導線→CV
特に最初は、MCV率とセグメント回収率が整うだけで、運用効率が一気に上がります。
LINE登録のメリットが「とりあえず友だち追加」になっている
登録後、いきなり売り込み配信が続く
全員に同じ配信を送ってしまい、ブロックが増える
リッチメニューが複雑で、結局クリックされない
配信は頑張るが、CV導線が薄い(いつ申し込めばいいか分からない)
LINEは“やれば成果が出る”ではなく、設計で9割決まる媒体です。
Web広告とSEOは、流入を作る力が強いぶん、離脱も増えます。
だからこそ、すぐに買わない層を回収するMCVとしてLINEを置くのが効きます。
MCV(LINE登録)で母集団形成
タグ分岐でニーズを仕分け
必要な情報を順番に渡して検討を前に進め
LINEからCVへ
この流れが作れると、広告もSEOも「今すぐ客だけに依存しない」安定運用になります。