Web広告やSEO施策とLINEの相性

2026.01.15

MCV設計で、今すぐ客以外も売上に変える

Web広告やSEOで集客を伸ばしている企業ほど、こんな悩みが増えていきます。

  • アクセスは増えたのに、CVRが頭打ち

  • 指名検索は増えたのに、比較検討で離脱される

  • CPAが合う広告だけ残すと、配信量が伸びない

  • そもそも商材が高単価/検討期間が長く、即決されづらい

結論から言うと、LPで即CVを取るだけをゴールにすると、広告もSEOも取りこぼしが増えます。
そこで相性が良いのが、LINE公式(+Lステップ)を「MCV(中間CV)」として置く設計です。


なぜ「広告・SEO × LINE」が相性抜群なのか?

理由1:広告・SEO流入は、温度感がバラバラだから

広告や検索流入には、同じ商品ページに来ていても温度感の違いがあります。

  • 今すぐ申し込みたい(少数)

  • 気になっているが比較中(多数)

  • 情報収集中、まだ決めない(多数)

  • なんとなく覗いた(一定数)

LPだけで全員をCVさせるのは難しい。
でも、LINE登録なら心理的ハードルが低いので、“今じゃない人”も次につなげられます。

理由2:検索流入は「後で見返す」前提の人が多い

SEOは特に「今決める」より「情報を整理して後で判断」になりがちです。
LINEに入ってもらえると、

  • 比較検討に必要な情報

  • よくある不安の解消

  • 事例・口コミ・実績

  • 期間限定のオファー

順番に渡せるので、検討の背中を押せます。

理由3:LINEは“追いかけられる”メディア

メールは開かれない、SNSは流れていく、Webは再訪されない。
一方LINEは、設計が良ければこちらから届けられる
ここに「Lステップ」を組み合わせると、配信を作業から仕組みにできます。


成果が出る基本ロジック:MCV → 母集団形成 → ナーチャリング → LINE経由CV

ここからが本題です。
おすすめの全体設計はこの4段階。

1)LPに「LINE=MCV」を置く(まずは母集団を増やす)

LPで買わない人に対して、次の受け皿を用意します。

例:LINE登録のオファー(MCV)

  • 失敗しない選び方チェックリスト

  • 料金・プラン比較表

  • よくある質問30選

  • 事例集(業界別)

  • 無料診断/簡単シミュレーション

  • セミナー/説明会の案内

ポイントは「友だち追加の理由」を作ること

2)登録直後に“タグ分岐”でニーズを仕分ける(Lステップの得意領域)

登録後すぐに、1〜3問でOKなので質問を入れます。

  • 何に困っているか(課題)

  • いつ頃検討しているか(時期)

  • 予算感(レンジ)

  • どのサービスに興味があるか(カテゴリ)

これで、以降の配信・導線が一気にラクになります。
(全員に同じ配信を送ると、ブロック率が上がりやすい)

3)ナーチャリングは「教育」ではなく“意思決定の補助”をする

LINEでやるべきは、長文の説教ではなく
比較検討に必要な材料を、短く・分かりやすく・順番に渡すこと

鉄板の配信テーマ(例)

  • 失敗パターン(やってはいけない選び方)

  • 成功事例(ビフォーアフター)

  • よくある不安の解消(費用・期間・サポート)

  • 他社比較の観点(判断軸)

  • お客様の声(属性別)

  • 限定オファー(期限・人数など)

“読むだけで納得が進む”状態を作ると、自然にCVが発生します。

2)で収集したセグメント情報毎に配信ができると尚良しです。

4)CV導線は「いつでも押せる」状態にしておく

ナーチャリング中に、毎回売り込む必要はありません。
ただし、CVの入口(予約/申込み/問い合わせ)は常に置いておく。

  • リッチメニューに固定

  • 配信文末に1行だけ添える

  • 特定行動(クリック・動画視聴)でだけ強めに案内

この“強弱”が、広告・SEO流入の受け皿として効きます。


施策設計のコツ:KPIは「CV」だけ見ない

LINEをMCVにするなら、見るべき指標も変わります。

  • MCV率:LP→LINE登録率

  • 有効友だち率:ブロックを除いた残存率

  • セグメント回収率:タグ付け完了率(アンケ回収率)

  • 反応率:クリック率/動画視聴率/回答率

  • LINE経由CV率:LINE内導線→CV

特に最初は、MCV率とセグメント回収率が整うだけで、運用効率が一気に上がります。


よくある失敗(もったいないポイント)

  • LINE登録のメリットが「とりあえず友だち追加」になっている

  • 登録後、いきなり売り込み配信が続く

  • 全員に同じ配信を送ってしまい、ブロックが増える

  • リッチメニューが複雑で、結局クリックされない

  • 配信は頑張るが、CV導線が薄い(いつ申し込めばいいか分からない)

LINEは“やれば成果が出る”ではなく、設計で9割決まる媒体です。


まとめ:広告・SEOを伸ばすなら、LINEによるMCV施策が有効

Web広告とSEOは、流入を作る力が強いぶん、離脱も増えます。
だからこそ、すぐに買わない層を回収するMCVとしてLINEを置くのが効きます。

  • MCV(LINE登録)で母集団形成

  • タグ分岐でニーズを仕分け

  • 必要な情報を順番に渡して検討を前に進め

  • LINEからCVへ

この流れが作れると、広告もSEOも「今すぐ客だけに依存しない」安定運用になります。

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