
Lステップをご利用中の皆様にとって、非常に重要なお知らせが発表されました。
2025年7〜9月期において、LINE公式アカウントにて複数の仕様変更が実施されました。中でも「クーポンQRコードの仕様変更」と、「トークルーム上部の “サービスメニューバーの導入」は、特に店頭施策や友だち追加導線に強く影響する改修といえます。これら2つの改変をピックアップし、運用視点で解説します。
今回はその背景・ポイントを解説します。
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これまでは「クーポンQRコードを作成」する際、特定のクーポンを選択して生成するしかありませんでした。
今回のアップデートにより、「利用可能なクーポンリストを表示するQR」と「特定クーポンを指定して表示するQR」どちらも選択できるようになりました。
運用メリット
店頭での友だち追加を促す際、QRスキャン後に複数クーポンを見せられることで、ユーザーの興味喚起が柔軟に行えます。
対応ポイント
管理画面で「クーポンリスト用QR」「特定クーポン用QR」のどちらが自社に適しているかを検討し、運用フローに落とし込みましょう。

同月、「トーク」上部の「ステータスバー」提供が終了し、代替として「サービスメニューバー」が始まりました。
このメニューバーは、全てのLINE公式アカウントが対象となり、クーポン・ショップカード・LINEで予約・メンバーシップ等を利用中かつ条件を満たせば自動で表示される仕組みです。
運用メリット
トークルームから直接リンクが表示されることで、ユーザーのアクション(クーポン取得・来店予約など)への導線が強化されます。
対応ポイント
自社アカウントがメニューバーの表示条件を満たしているか確認し、表示・非表示の初期設定も把握しておきましょう。

プロフィールの仕様変更(2025年8月)や、ショップカードに「カード名」追加(2025年8月)
チャット予約メッセージ機能の追加(2025年9月)なども同期間中に実施されています。
例えば、チャット予約メッセージ機能においては、あらかじめ指定日時にチャット自動送信が可能となりました。
これにより、事前案内・フォローアップなどの自動化が促進されます。
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7〜9月期のアップデートでは、店頭施策・友だち追加・アクション導線という「実践的運用」に直結する仕様変更が複数行われました。
クーポンQRコードの柔軟化、サービスメニューバーの導入により、デジタル×オフライン(店頭)を繋ぐ施策がさらに強化されました。
これらを受けて、友だち追加後の導線設計・表示位置の見直しを早めに行うことが、LINE公式アカウント運用成功の鍵となります。